Davis Cup Week

今週はデビスカップの第１週目です。ツアーの予定変更などで、桜満開の田園コロシアムの頃とちょっとスケジュールが代わりました。（話しが古すぎます）

http://www.daviscup.com/en/home.aspx

既に対戦は発表されていて、ワールドグループ16か国が今年のデビスカップ獲得に向けて「チームメンバー」を発表しました。昨年はジョコビッチとトロイツキのセルビアが初優勝。デ杯奪還を狙うスペインは、ベルギー戦にもかかわらず、ナダル、フェレール、べルダスコ、フェリシアーノ・ロペスという豪華メンバーを揃えています。日本はフィリピンとアウェーで戦います（セブ島）。そんな中でアメリカは、パトリック・マッケンロー監督に代わり、40代キャプテンとして「ジム・クーリエ」を起用しました。


http://www.usta.com/Pro-Tennis/Davis-Cup/DavisCup/

2000年の引退後は全豪、全米などで選手へのインタビュアーをつとめたりして、元気な姿は見ていましたが、シニアツアーでも活躍していました。また、05年には「テニス殿堂入り」を果たしました。選手にとってデ杯でプレーするのは目標でしょうが、引退後、監督になるというのも密かな喜びなのではないでしょうか？とはいえ、国旗を背負ってでの采配。07年以降、優勝のないアメリカの救世主になるのか？ちょっと注目してみましょう。

最多優勝はアメリカの32回。次がオーストラリアで28回。３位は９回のフランスとイギリス。（1971年まではチャレンジラウンドでした）

さて、クーリエといえば同級生のアガシとのライバル対決がたくさんありました（1970年生まれのふたりはニックボロテリーアカデミーのルームメイトだったそうです）。これは91年の全仏決勝です。２人の対戦はプロ転向後、クーリエから７勝５敗。クーリエのグランドスラム初優勝の映像です。10分弱の編集ですが、かなり見応えのあるショットの連続です。



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