アンティークラケットを入手

先日のブログで、世田谷ボロ市に行った話をアップしました。それを読んだくれた25年来の友人から、「こんなものあるけどどう？」と画像添付でメールがあり、「ちょうだい！チョウダイ！」と返信。今日、宅急便で届きました。ボロ市では発掘できませんでしたから…。

【すばらしい梱包で受領】

From／正秀刃物店（沼津）http://www.masahide.com/

【どうですこのラケットです／アンティークでしょ】


【鯨筋の糸だとおもわれます】


【MORISHITA RACKET製造です】


森下ラケット。どこかで読んだなと思い早速検索。慶應義塾体育会ソフトテニス部の部報「1954年度版」に森下さんの談話が紹介されています。昭和29年の時点で、40年前にラケット作りを始めた話です。「安部さん時代の早大には安部・川尻・麻生さんなどが居られましたが皆私の作ったラケットを愛用せられ、そのラケットに安部さんはウィニングショット、川尻さんはパッシングショット、麻生さんはクリーンショットと夫々命名してくださったのも懐かしい想い出です。」などなどと面白い話がいくつも出てきますので是非ご一読ください。
佐藤次郎さん、隈丸次郎さん、藤倉五郎さんのエピソードも出てきます。
ということはこのラケット、大正時代のモノかも知れません…。
それにしても「MADE IN TOKYO」何ともオシャレな表示です。まいりました…。

【慶應義塾体育会ソフトテニス部のホームページ】
http://www.keio-stc.com/buhou/1954/1954_2.html

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