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1996年のウィンブルドンのタオル [Tennis Collection]

ウィンブルドンが始まっていますね。昨日は錦織圭、添田豪が1回戦を突破して、さい先の良いスタートと云ったところでしょうか。今日は懐かしいタオルを紹介します。今も大切に保管している1996年のウィンブルドンのタオルです。
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この年、友人の竹内映二元デ杯監督が伊達さんのコーチとしてウィンブルドンに帯同しており、その時のお土産の品です。当時はネットショッピングなんてない時代でしたから、このお土産は本当にうれしかったし、何と云っても伊達さんがベスト4に入ったセンセーショナルな時でしたから、これだけは家宝として取っておこうと思っていました。
写真が2つ折りですいません。

【シュテフィ・グラフとの2日がかりの死闘】

第1セットは6-2でグラフ。第2セットもグラフが2-0でリード。2-2に追いついた第5ゲームでグラフのサーブを9度のデュースからブレークした1ゲームだけの映像です。このあと3ゲームを連取してセットオールになり、準決勝の初日は日没となってしまいました(グラフが、もうボールが見えないと主審にアピールしたシーンを覚えています)。
翌日は日本時間午後7時からの開始でしたが、NHKが7時のニュースをほとんど返上して生中継を実施したという歴史的な1戦でした。多くの日本人テニスファンは「あのまま日没にならなければ、伊達が勝っていたよね」と口を揃えたモノです。結果はスロースターターの伊達さんがペースをつかめず、第6ゲームにワンブレークされ、3-6で敗れてしまいました。あれから17年。一度引退したとは云え、今年もまたこの場所に戻ってきた伊達さんに敬意を表します。次はルーマニアのALEXANDRA CADANTU(87位)。これに勝つと次は第1シードのセリーナ・ウイリアムスです。

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