Wimbledon前半のヒーローは“Dustin Brown”

２週目に入ったウィンブルドン。トップハーフ（前半戦）のヒーローは、何と云ってもこの人“ジャマイカンのダスティン・ブラウン”につきるでしょう。

以前からチェックしていた選手ですが、今回は189位ということで予選から。そこで３回を勝ち上がり、２回戦ではレイトン・ヒューイットを破り堂々の３回戦進出です。主にチャレンジャーを中心に回っているため、自己最高位は89位ですが、196センチの長身からのサーブアンドボレーを主体にしたテクニシャン。お父さんがジャマイカ人のドイツ生まれで12才までドイツで暮らしていましたがその後ジャマイカへ。高校卒業後からフューチャーズを転戦し始めます。面白いエピソードとして「両親が勝ってくれたキャンピングカーを運転して、ヨーロッパのフューチャーズや、チャレンジャーを回った」そうです。

【Dustin BrownのFacebook】

https://www.facebook.com/pages/Dustin-Brown-Tennis/114877435241415
Facebookのほか、Twitterでも頻繁につぶやいていますので、興味のある方はご覧ください。Twitterでは彼の愛称でもある“Dreddy”（チャーミングポイントのドレッドヘアーからの由来）で、多くのフォロワーを獲得しています。ジャマイカとドイツの国旗をあしたっらトップページの画像が良い雰囲気を出していますね。

【ヒューイットとの第１セット、セットポイント】


【プレースタイルを垣間見ることができる映像】


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