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ウィンブルドンのドローが出ました [TENNIS LINKS]

【今年のウィンブルドンのドローが発表されました】
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http://www.wimbledon.com/index.html
昨日ロンドンで、今年のウィンブルドンのドローが発表されました。注目の錦織圭クンは第10シードが付きました。1回戦はATP・67位のデシャプールと対戦。こちらも、対戦相手もシード同様に、順当に勝っていくと楽観的に想像すると3回戦で25位のコールシュライバー、4回戦で9位のラオニッチ、そして、準々決勝でナダル、準決勝がフェデラーとの対戦になりそうです。2週間の日程のグランドスラムは、第1週目が3回戦まで。ウィンブルドンは「ミドル・サンデー」と云って真ん中のに日曜日に試合が組まれることはなく(過去1度だけ、雨が多く日曜日に試合をしたことがある)、4回戦からが2週目に組まれます。やはりグランドスラムは2週目までプレーすることがトップ選手の証し(つまりベスト16以上)。日本人選手と云えば、以前は1週目はシニアの報道。2週目は、2週目から始まるジュニアと国枝さんらの車いすの報道となっていましたが、ここ数年この状況に変化が出てきたのはうれしい限りです。行けるところまで行ってください。

【伊藤竜馬と杉田祐一の同級生コンビが予選を突破!】
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3回の予選を勝ち上がったのは伊藤と杉田の2選手。ウィンブルドンの予選3回戦は5セットマッチで行われるタフな戦いでしたが、伊藤はマッチポイントを握られながら、2セットダウンからの逆転勝ち。最後は相手のケイレンもありダンゴを付けてでの本戦出場です。
杉田はよく頑張りました。グランドスラムの予選に始めて出場したのが、2009年の全米。そこから今年の全仏まで、予選に挑戦すること17回。うち予選決勝で敗れたのが4回と、不運が重なっていましたが、18回目の挑戦にして遂にグランドスラムの本戦出場権を得ました。ここまで何度もめげたこともあったでしょうが、やっと念願が叶いました。しかし念願は出場することだけではないでしょうから、先ずはランキングのふた桁入りに向け、そして全グランドスラム出場が当たり前のようになるところまで、がんばり続けて欲しいと思います。
杉田祐一の1回戦の対戦相手は、フェリシアノ・ロペス/25位、一方の伊藤竜馬はシモーネ・ボレリ/132位。ふたりの(同級生)活躍に注目してください。

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