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インカレ男子は慶應の近藤クンが初優勝 [TENNIS LINKS]

【監督の坂井利彰さん以来18年振りに慶應に優勝をもたらした近藤クン】
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画像は監督の坂井利彰さんのFacebookからご本人の了解を得て引用させて頂きました。慶應では現在監督を務める坂井さん以来18年振りに学生王者を輩出しました。慶應の王者は坂井さん以前では1966年の山岸孝さん。この時の準優勝は倉光哲さんで、神和住さんが3連覇を始める前年の大会です。その前になると、60年に半那毅男さん、59年に長崎正雄さん、57.58年の連覇が石黒修さん(賢チャンのパパです)、56年が岡留恒健さん、54年に高山雄次さん、47年に松井孝二さん、途中、第2次世界大戦中には開催されていなかったので、昭和15年にさかのぼり隈丸次郎さん、14年に鶴田安雄さん、8年に山田啓吾さん、7年に山岸二郎さん、と名選手の名前が連なりました。近藤大基クンは長い慶應義塾大学庭球部の歴史の中で、14人目の学生王者になったわけです。おめでとうございました。
※近藤クンは第10シードで出場し、優勝まで失セット「0」という快挙でした。

【慶應はダブルスでも健闘です】
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男女ダブルスの決勝は早稲田大学同士の対戦になりましたが、男子は慶應の2ペアがそれぞれ準決勝で敗れました。男女共に慶應の活躍が目立った今年のインカレだったと思います。

さて、インカレ終了後、今月末からすぐに関東大学テニスリーグが始まります。関係者・選手たちにはタフなスケジュールですが学生たちにとってはこの1年の集大成とも云える「リーグ戦」。男女共に混戦が予想されるだけにどんな結果(どの大学が王座に行くのか?)になるか非常に楽しみです。男子は早稲田、慶應、法政、女子は早稲田、慶應、山梨学院のそれぞれ三つ巴が予想されます。1部の対戦は有明テニスの森(最終戦のみ大学コート)で行われますので、観戦をお勧めします。
詳細は関東学生テニス連盟のサイトから:http://gakuren.pro.tok2.com