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スマッシュ・2015/1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(11/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は「錦織圭の雄叫び・ガッツポーズ」です。ATPワールドツアー・ファイナル終了後、帰国して東京で営業活動に忙しいようです。明日の「ドリームテニス」位でそれもひと区切り。ようやく短いオフを過ごすことが出来るんでしょうね。
右側は中とじの技術モノ「ブライアン兄弟が伝授!ダブルスの考え方&練習」の扉ページです。2年連続で来日しながら、共に1回戦敗退という「痛い」結果でしたが、昨年のテニスクラシックに続き、今年はスマッシュで彼らのスキルを沢山のページを使って伝達してくれています。それだけは感謝しておきましょう。

【ブライアンズの練習方法の紹介】
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有明のプラクティスコートで実践したのを見たことのある人には“ああ、この練習、確かにしていたわ”とうなずけるブライアンズお得意の練習方法です。本誌では11ページを割いて特集しています。しかしこのふたり、本当に練習好きで、ヒマさえあればプラクティスコートの予約を入れています。基本的なことの積み重ねのおかげで、36才になった今でも「ツアーファイナル逆転優勝」、通算100タイトルなどの栄冠を重ね続けるんでしょうね。来年こそは満員の有明コロシアムで(シングルス決勝の前座ではありますが)決勝戦を戦って欲しいし、優勝のチェスト・バンプ、頬の叩き合いをみせて欲しいですね。

【全日本テニス選手権のレポート】
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タイトルは「第2グループのアピール」。男子は伏兵「江原弘泰」の奇跡の優勝。女子はどうしてもタイトルが欲しかった「江口実沙」のドキドキの優勝で幕を閉じた全日本。言い得て妙なタイトルをつけました。トップの不参加は仕方ないとしても、毎年全日本は、悲喜こもごもな戦いを見せてくれます。予選から始まって、決勝戦まで、全ての試合にドラマがあります。テニス好きマニアが集まる理由もそこにあるのかもしれません。

【ゲイブの連載は最終回】
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毎同楽しみにしていた、ゲイブ・ハラミロの連載「テクニック進化論」は今号が最終回。全米オープンで優勝したチリッチの3年前と、今回の全米のサービスフォームを比較して解説しています。1988年生まれのチリッチはジュニアの頃から大器として知られ、ボブ・ブレットの指導の下に成長。現在はイワニセビッチに指導を受けグランドスラムタイトルを獲得しました。ここでのゲイブの指摘通り、サーブ力の違いがわかります。スマッシュさん、また何か違う形でゲイブの技術連載をお願いします。

【マッケンローへのインタビューと鈴木貴男の連載】
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今号ではマッケンローへのインタビューが掲載されています。タイトルは「生涯悪童」。何故マッケンローが選手からコーチのオファーがないのかを突っ込んで質問しています。詳しくは本誌で。マッケンローらしいコメントで埋め尽くされています。
貴男クンの連載は、209回を数えました。17年以上も連載していることになります。今回のコラムは全日本テニス選手権に関してで、ミックスダブルスに初出場した話や、全日本へのリクエストなど、彼のこの大会に対する気持ちを書いています。しかし、予選を勝ち上がった本戦の1回戦。志賀チャンとやった試合。本当に上手かった。見ていて惚れ惚れするショットの数々。あれが無料で観られるんだから、全日本もある意味すごい。

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