デ杯、2016年・１回戦の相手国はイギリスです

【今年優勝するであろうイギリスを引いてしまいました】

http://www.daviscup.com/en/home.aspx
日本時間の今朝、国際テニス連盟の総会が開かれているチリのサンティアゴで2016年・デビスカップワールドグループの組み合わせ抽選会が開かれ、日本の１回戦の相手国は第１シードのイギリスで敵地での開催が決まりました。

【チリの英雄、ニコラス。マスーとフェルナンド・ゴンサレスがドロー】

2004年のアテネ五輪で、単複に金メダルを獲得したマスー（自己最高ランキング・９位）と、ダブルスのパートナーでアテネ五輪単銅メダル、北京五輪単銀メダルのゴンサレス（自己最高５位）の２人がドローに立ち会った様子がフォトギャラリーでアップされています。

【イギリスは勝てない相手ではない！】

[↑]の画像は準決勝でオーストラリアに勝利した瞬間のアンディー・マレーです。この対戦は彼の地元・スコットランドのグラスゴーの特設インドアハードで行われましたが、来年の１回戦は３月の第１週なので芝のコートはコンディションが整わない可能性があり、またここで開催されるかもしれません。イギリスはオーストラリア戦でマレーのシングルス２勝と、兄のジェイミー・マレーとのダブルスに勝利し、通算３勝の全てに貢献しました。対戦の予想としては仮にダブルスで勝てなくとも、錦織圭がシングルスでマレーに勝って２勝を挙げ、今回のコロンビア戦と同様に最終シングルスまで持ち込めば、西岡良仁もしくはダニエル太郎で勝利を呼び込むことが出来ます。

●準決勝のオーストラリア戦のイギリスチームメンバーは以下の通り
アンディ・マリー　単３位、複162位
ダニエル・エバンズ　単258位、複なし
ジェイミー・マリー　単なし、複７位
ドミニク・イングロット　単なし、複26位

●９月21日付・日本人選手のATPランキングは以下の通り
６位：錦織圭
115位：添田豪
122位：ダニエル太郎
129位：伊藤竜馬
131位：杉田祐一
145位：西岡良仁
テニスはランキングではないとは言え（特にデビスカップの対戦に於いては）、２番手同士になれば日本に勝機ありというのが、言わずもがなです…。イヤイヤ、楽しみです。

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