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テニスマガジン・2018/ 6月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(4/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は大坂なおみチャン。インディアンウェルズで自身初のツアー初優勝をグランドスラムに次ぐレベルの大会で飾っちゃいました。まさに快挙ですね。
右画像は今月の技術モノ特集“サービスのバラエティと騙し、このテーマに選手やコーチは何を考えるか”の扉ページです。亜細亜大学テニス部監督の堀内さんと鈴木貴男クンの笑顔がとても良い感じに撮れています。「丸ごとサービス」と云う対談が掲載されています。

【今月の話題は、マンスリー・ダイジェスト】
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なかなか結果が出ないジョコビッチがアガシとステパネクの両コーチとお別れ。アメリカのダブルス・スペシャリストのフラック、セグーソのケン・フラックさんが54才でお亡くなりになりました。グランドスラム6度のダブルスタイトルを持つ選手の訃報にビックリ。ご冥福をお祈りします。今年のレーバーカップは9月21日からアメリカ・シカゴで開催。レーバーさん、マッケンロー、フェデラー、キリオスが会場になるユナイテッドセンターでプロモーション。パエスがデビスカップに44才で出場。最年長記録を樹立。などなど…。

【神和住純さんの最後の授業】
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1947年生まれ、インターハイ3冠、インカレ3連覇、全日本選手権単複3連覇を経て、プロ転向をいうキャリを持つ神和住さん。引退後はテレビ番組の司会などを経て鹿屋体育大学の教授となり、その後、母校である法政大学で教授に。そして3月に最後の講義があり、そのレポートが掲載されました。思い出話はやはりデビスカップ、選手のとき、そして監督としてのエピソードなどを語ったようです。

【テニマガ捜査本部はテニス界の同級生探し】
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いきなり番外編で恐縮ですが1980年生まれのビーナス・ウイリアムスと松坂大輔(野球)、田臥勇太(バスケットボール)が同じ年。フェデラーは最年長とよく騒がれますが、セレナと同じ1981年。キリオスと桐生(陸上)、チリッチとデルポトロと内村(体操)、香川(サッカー)など、この企画の見事なのは日本のスポーツ選手を引き入れたこと。アッパレです。ちなみにナダルと小平奈緒も!

【たかが1ポイント、されど1ポイント。国内・ITF大会の総まとめ】
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3月の亜細亜大学から始まった国内フューチャーズ6大会を総括してくれました。これ相当な作業量です。結果、最大取得ポイントは徳田廉大の38ポイント。よって2月末のランキングが405位でしたが、4月末には自己最高の353位にまで上がってきました(愛媛だけが2万5千ドルで、そこで優勝したため27ポイントをゲット)。そして今週は韓国の10万ドルチャレンジャーで予選を勝ち上がりました(本戦は1回戦敗退)。2位は越智真の26ポイント、3位は24ポイントの江原弘泰と続きました。但し来年からは“トランジッション・ツアー”が始まり、1万5千ドル大会はATPポイント取得対象大会ではなくなります。この件は後日詳細を書く予定ですが、国際テニス連盟はこの下部大会を整理縮小方向で考えているんでしょうか?今後の動向に目が離せません。

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