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国際テニス連盟のロゴ基準 [INFORMATION]

【テニスグッズに関する様々な規定のお話/こちらは男子選手の場合】
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テニスウエアなどの身につけるものに関して国際テニス連盟は様々な規定を設けています。大きく分けると製造者(メーカー)ロゴとコマーシャルロゴの大きさです。ラケットとシューズ、ソックス、リストバンド、キャップにはメーカーの「IDのみ」と明記され、パンツには13平方センチ以内のメーカーロゴを前と後ろにつけるとこが可能。シャツに関しては胸と袖に39平方センチの製造者ロゴをそれぞれひとつづつつけることが可能で、コマーシャルロゴも同じ大きさで2つ付けることが可能となっています。

【女子の場合もほとんど同じ規定が設けられています】
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NOBUのキャップの件でもご説明した通り、2年前から展開している「NOBU PRO MODEL」のラインナップでは「NOBU TENNIS TEAM」と言う表記はコマーシャルロゴの扱いになり、製造者ロゴではないと言う指導をスーパーバイザーからいただき「NOBU TOKYO」と言うロゴに変更しました。すると今度は「国名や都市名はコマーシャルロゴ」とのご指摘をいただき(ルールブックのどこにも書いていないので分からなかった)、紆余曲折をたどって、先日からご紹介しているように「NOBU TENNIS」に統一することにしました。お客さまにご迷惑をお掛けしましたが、これで決着しそうです。

しかしながら「ATP」と「WTA」ではまた解釈が変わり(もっと大きなマークでもよくなる)なかなか落としどころが不明です。ただしNOBU的には、大きさの最大限のマークにするのはベストと言うふうには思っておらず、シャツはシャツなりの、パンツにはパンツなりのマークの程よい品の良さが大切と言う観点で製品作りをしていこうと思っています。この点にご理解くださいますよう、よろしくお願いします。

そして明日からはリメイクしたプロモデルの第3弾シリーズをご紹介します。過去のコート柄、ラケット柄と併せてご覧いただければと思います。よろしくお願いします。