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全仏のプログラムと最終日のデイリープログラム [Tennis Books]

【パリに取材に行っていた記者さんからのお土産です】
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今年のプログラムの表紙はこんなデザイン。シングルスポールがメインな感じですが、実際のところシングルスの試合(ローランギャロ)ではダブルスのポールを抜いてシングルスの入りに入れ替えるので、これはあくまでのイメージに過ぎません。しかしながらセンターコートである「フィリップ・シャトリエ」の建物の陰がうまい具合に描写されていて、秀逸なイラストに仕上がっています。

【プログラムはフランス語なのでほとんど読めませんが…】
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200ページのプログラムで、中盤にナダルのちっちゃい頃のかわいらしい写真が掲載されています。本文は読解できないのですが、ナダルのおじさんで長いことコーチをつとめていたトニさんのストーリーではないかと推察しました。本文は12ページを割いて彼の功績を讃えている模様。こんな坊やが、このあと世界のナンバーワンになる訳ですから、おじさんいとってもコーチ冥利に尽きたことと思います。(ナダルの腕が細い右下の写真)

【最終日のデイリープログラムの表紙です】
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ティエムもよくがんばりましたが、力及ばずと云った試合だったでしょうか。
やはりグランドスラムは技術だけではなく、どうしてもこのタイトルを奪取するんだと云う気迫がないと、なかなか勝たせてくれないんだと云うことを今年の全仏で感じました。ウィンブルドンでのジョコビッチしかり、そのタイトルへの渇望と執念がないと巡っては来ません。全豪はフェデラー、全仏はナダル、ウィンブルドンはジョコビッチ。今年最後になる全米オープンのタイトルは誰がモノにするのか?ハードコートの北米シリーズは、今週のアトランタ(250)から始まり、ワシントンDC(500)、トロント(1000)、シンシナチ(1000)、ニューヨークと続いていきます。ここからの1ヶ月間の結果が非常に楽しみな、長い夏の戦いが始まります。

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