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兵庫・青野リゾートに天然芝コートが完成 [TENNIS IMAGE]

【天然芝のコートが2面できあがりました】
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以前からお付き合いのある青野運動公苑の滑川琢也・総支配人(兵庫県テニス協会理事長で、1976年のインターハイチャンピオン)から、「敷地内に天然芝のコートを作ることになりました」とお話をいただいたのは今年7月のこと。青野は砂入り人工芝のコートがアウトドア・16面、インドア4面、18ホールのゴルフコースと130名が宿泊できるコテージやホテルを持つ大きなリゾート地で、神戸の三宮から車で1時間と云う立地です。ゴルフ場をメンテナンスするスタッフが常時10人以上いることなどから、兵庫県で初めての天然芝コートを作ろうじゃないかということになり、約半年をかけて完成しました。

【16日にオープニングセレモニーが行われました】
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前日の夜半まで雨が降っていたのですが、セレモニー当日は見事な快晴。午前11時から記念式典が始まりました。ボクは司会進行役と云うミッションでしたので、式典の様子は撮影できませんでしたが、多くの議員さんや県、市町村のトップの方々や、テニス関係者の皆さんが来場され、賑々しい開場式になりました。

【ま四角の敷地に2面のコートです】
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身震いするくらいきれいに出来上がりました。実は8月に下見に行ったのですが、その時には53センチ×30センチにカットした芝生を約10センチの隙間を作って張り付けた直後で、これがローンコートになるのかいな?と素人っぽいイメージを持っていたのですが、見事にフラットなコートになりました。職人さんたちの気概を感じました。

【完成記念・エキシビションマッチ】
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式典のあとはエキシビション。ここはブルボン・ビーンズドームが近いこともあり、ビーンズを拠点としている「テニスラボ」のコーチである、駒田政史、近藤大生両コーチと、兵庫県代表の国体選手の女性2名とで10ポイントのタイブレーク・ミックスダブルスを行ない、来場された皆さんにプレーを披露してくれました。駒田さんも近藤クンもサーブアンドボレープレーヤーだったので、天然芝のコートにあった、きれいなテニスを見せてくれました。ペアを替えての2試合目では、近藤クンのダイビングボレーが飛び出し、コート内の皆さんのドヨメキも聞かれました。

【芝が傷んだら移動可能なポールで東西でも南北でも動かすことができます】
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これは名案でした。芝のコートは傷みやすいですから、なかでもベースライン付近が激しくなります。インドアコートなどに使用されている、この可動式ポールでしたら、臨機応変に移動できますし、芝の敷地(フェンスの中)をま四角に作ってあるので東西でも南北でも動かすことができる訳です。よく考えられた造成です。

【ゴルフコースを管理する人達がメンテナンスをします】
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青野リゾートはホテルとテニスコートがあるエリアと道を挟んで反対側にゴルフコースがあります。今回造成された天然芝コートはゴルフ場の入口の手前に作られました。ゴルフのグリーンで使われる芝生を持ってきてコートを作ったということですから、ゴルフ場をメンテナンスするこの方たちからしてみれば今後の管理もお手の物と云ったところでしょうか。

【滑川琢也・総支配人と記念撮影】
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式典終了後に撮影しました。チョット、ウィンブルドンを意識して、真っ白のスタン・スミス。滑川さんはウィンブルドンの今年モデルのネクタイです。この後もテニスのクラブハウスで懇親会もあり、この日は結局ここでプレーすることはできませんでしたが、近いうちにお邪魔したいと思います。もちろん真っ白のウエアで…。

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