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スマッシュ・2019/1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(11/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はロジャー・フェデラーのサービス。今年は13大会に出場。全豪では連覇を果たし、2月のロッテルダムでも優勝。今年も行くのかと思いきや、インディアンウェールズではデルポトロに、マイアミでは1回戦でコキナキスに破れるも、シュツッツガルトで優勝。クレーをスキップし、芝のハレでは決勝でコリッチに敗れ、ウィンブルドンではまさかのアンダーソンに準々決勝で敗退。ハードコートに移りシンシナチでは決勝でジョコビッチに敗退、全米では4回戦でミルマンに敗れ、上海ではまたしてもコリッチにやられるも、バーゼルではまたしても優勝し地元に皆さんの喜んでもらえたことでしょう。その後のパリでは準決勝でジョコビッチに、そしてツアーファイナルではズベレフにやられたという1年でした。37才にしてこの結果は筆舌に尽くし難いモノがあります。

右画像は全日本テニス選手権のレポートページの扉です。優勝した伊藤竜馬も清水綾乃も打ちまくったんでしょうね。優勝賞金は400万円。遣い道を聞いてみたいですね。

【技術モノはテニス強化プラン/その中でご紹介するのはドロップショット】
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ドロップショット編の講師は佐藤博康さん。サーブアンドボレー・プレーヤーですから試合中もタッチの良いテニスを展開します。そんな彼の解説には説得力があります。「強打もできるように肩を入れ、前足を踏み込んで相手をだます」これいただきました。

【連載のプロの上達法/今号は西岡良仁です】
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ポイントは2点。フォアハンドのダウンザラインとボレーです。サーブからのフリーポイントで打ち込むダウンザラインはかなり効果的。そしてネットに行くポイントの判断の重要さを解説しています「5セットマッチのグランドスラムで2回、3回と勝ち上がるためには無駄にラリーをしないで、早くポイントを終わらせるためにはネットに行く」これ、かなり正しい戦略だと思います。

【大学王座決定戦のレポート】
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男子は14年連続26回目、女子は13年連続14回目の優勝を果たした早稲田大学庭球部、特に今年の男子は慶應義塾がダブルス3ポイントで2-1リードで折り返したにもかかわらず、シングルスで5-1と圧勝し逆転勝ちした早稲田。女子も亜細亜がダブルス2-0リードにできるターニングポイントがありながら1-1で折り返すと、シングルスも3-0で圧倒し早稲田が勝利をモノにした結果となりました。惜敗した両校、来年こそリベンジですよ!

【なかなか知らないシューレース(靴ひも)のお話】
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靴ひものマニアックな話です。紐の形状は3種類「平ヒモ」「平丸ヒモ」「丸ヒモ」が基本的なパターン。下から上に通すのがアンダーラップ法で圧迫感が少ないがやや緩みやすい。一方、上から下に通すのがオーバーラップ法で緩みにくいので競技者に好まれるそうです。また足首にある余分なハトメを使って小さな輪を作り締める二段ハトメ(兵庫チャレンジャーで島袋将がやっていた)は高いヒモ締め効果があるそうです。ヒモだけでも奥が深い!

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