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テニスクラシック・2019 /3月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(2/5発売のテニスクラシック)】
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今月のテニスクラシックの表紙はジョコビッチです。全豪オープン優勝で大会最多の7回目の優勝を果たしました。過去6回の優勝は、ロイ・エマーソンをロジャー・フェデラーの6回で、ジョコビッチが記録を更新しました。素晴らしい業績です。
右ページは全豪オープンで本戦に出場した男子の128選手全員の写真を撮影し、使用ラケットを紹介しています。ランキング順に全選手を掲載しています。編集者も大変だったでしょうがカメラマンはもっと大変だったと思います。お疲れさまでした。

【全選手の使用ラケット調査のページです】
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男子は128選手、女子はベスト32に入った選手をピックアップしています。最後のページで“全豪ラケット白書”と題して総括していて、ウイルソンが31.3%、ヘッドが22.7%、バボラが18%、ヨネックスが14.8%、テクニファイバーが7%という集計がでました。この他にもシューズやウエアなどの集計も発表されていますので本誌でご覧ください。ちなみにシューズとウエアのトップは男女共に、オレゴンのメーカーでした。

【巻頭の技術モノ】
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今号の巻頭技術モノは“スイングは加速させよ!”。球威も安定性も同時にアップさせるのはゆっくり振り始めて強烈なインパクト!だそうです。基本はティエムみたいに、ということなんでしょう。ショットの威力は体幹から生まれ、胸筋を張ってラケットを引っ張り出すように、テイクバック時の右肩の張りがポイント…とのこと。ご興味のある方必読です。

【プロの逸品は、シチパスの技術を盗む】
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辻野隆三さん曰く“シチパスのクラシカルフォアハンドが凄い!”と、彼の強烈フォアハンドをピックアップしました。この脇の空き方とか関係なく安定感が出るのは天性ですな。

【長尾さんをクローズアップ】
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毎号「箸休め」になっているコミックページ“No Tennis No Life”でピックアップされたのは長尾克己選手。現役生活は引退しましたが日本リーグには今日も出場しました。残念ながらチームは昨年優勝の三菱電機に敗れましたが、母校である上武大学でコーチをしながら、プレーもしているようです。奥大賢と組んで全日本選手権でも優勝していますので、その経験を活かして、指導者としてもがんばって欲しいですね。

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