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Fed Cup スペイン戦のプログラム [Tennis Books]

【北九州のお土産です】
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フェドカップ・ワールドグループ2の1回戦(vsスペイン)の大会プログラムをいただきました。表紙は左側で、昨年行なわれたイギリスとのプレーオフで勝利した時の、監督と5選手が日の丸を掲げている写真が使われています。日比野菜緒チャンはアジア・オセアニアの地域予選に出場しましたが、この対戦ではメンバーに入っていなかったのですが、練習拠点である兵庫県のビーンズドームでの開催だったので、チームの一員の同じように応援をし、この集合写真にも加わりました。ベテランの奈良くるみさん(とは言っても26才)と1994年組の日比野、加藤未唯、二宮真琴とエースのなおみチャンです。

右画像は中扉。スペインと日本の両チームが過去のフェドカップでどのような結果を残しているのかの単純比較です。スペインの優勝は過去5回。最多勝利、最年少出場、最多出場は全て、アランチャ・サンチェス(14才から出場して16年間で、58の対戦に出場し100試合に出場で、72勝28敗)。まさに「鉄の女」です。最多勝利ダブルスは、そのサンチェスとコンチータ・マルチネス。このような情報がこの中に埋まっている貴重なデータ集です。

【読みものページは、スペインってこんな国】
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日本で開催される国別対抗戦のプログラムで、毎回登場するのが「対戦相手のお国の紹介ページ」。同一筆者によるもので、デ杯、フェド杯では、ベラルーシ/ウクライナ/フランス/ブラジル/イタリア/英国に次いで7カ国目がこのスペインとなりました。2016年から直行便が復活し身近になった国で、自然、民族、言語、政治、経済、産業、文化と芸術、料理とシエスタ、テニス以外のスポーツ、名前、日本との関係など、11項目にわたって「意外と知らない、スペインってこんな国」を紹介しています。

【森田あゆみと振り返る、2013年のフェドカップ・スペイン戦】
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アウェーで対戦し、0-4で敗れた時のメンバーだった森田さんと当時を振り返るレポートです。対戦当時はWTAランキング43位で村上武資監督率いる日本チームのエース。相手は男前のスアレスナバロ。クレーコートに順応できず完敗というのが敗因だったようです。その森田さん、昨年の2月から公式戦の出場がありませんが、今年の春を目安に復帰を予定しているようです。期待しましょう。

【プレーオフはオランダと】
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https://www.fedcup.com/en/home.aspx#/1
日本チームは4月に行なわれる2部のプレーオフに回ることになりました。敗れれば地域予選に回る崖っぷちな対戦ですが、組み合わせ抽選会の結果、何とホームを引き、大阪の靭でオランダを迎え撃つことになりました。今度は倉沢さんの「意外と知らない、オランダってこんな国」を読むことができるのを楽しみにしていますが、何とか靭のセンターコートを満員にして、日本チームに大きな声援を送って、2部残留を決めて欲しいものです。