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テニスマガジン・2019/ 9月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(6/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はロジャー・フェデラー。先週は家族サービスで奥さんと2組の双子たちを連れてアルプスを登山したそうです。全米オープンの前はシンシナチにだけ、エントリーしているそうです。右ページは寺地貴弘さんによる「格上の倒し方を教えます」の扉です。下克上が少ないテニスにおいて、いかに格上と戦うかを、現役時代テクニシャンでならした寺地さんの面白い考え方がうかがえます。

【今月の特集は“スピン大研究”です】
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巻頭の技術モノは“スピンの大研究”。スピンとは?打つ、使う、打つ身体づくりの4つのパートに分けて解説しています。写真のモデルは劉さん。ボールに接触した時のラケット面の角度が全て!だそうです。競技者用の“身体づくり”はトレーナーの山下さんがメディシンボールを使って、8つの方法で実践紹介です。

【江原弘泰のウォームアップとクールダウン】
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強靭なコートカバーリングが持ち味の江原さんも、プロ転向して11年目になりました。そんな彼が大切にしている「練習前のウォームアップと練習後のクールダウン」を12項目で紹介しています。何と云っても基本は呼吸。吸うよりも吐くを意識して、吐ききることを大切にしているそうです。これ、本当に大事ですよ。

【予選を勝ち上がった杉田祐一と内山靖崇】
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今年のウィンブルドンでは杉田祐一と内山靖崇が予選を3回勝って本戦に出場しました。杉田には鈴木貴男さんが、内山には増田健太郎さんがそれぞれのコーチですが、彼らのコメントを含め、左右対称にレイアウトしたページネーションは秀逸です。このふたりこの予選上がりで自信をつけたのか?先週の5万ドルのチャレンジャーで杉田が優勝。内山は8万ドルで準優勝という結果を残しました。心配されたランキングでも杉田は197位まで戻し、内山は自己最高の139位まで上げてきました(だいぶやっているように見えますが、まだ26才です)。次のグランドスラムは全米オープン。好結果を待ちましょう。

【望月慎太郎の快挙】
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望月クンは16才。初めて出場したグランドスラムが今年の全仏。そして結果がベスト4。続くノッティンガムで優勝し、ローハンプトンではベスト16でしたが、ウィンブルドンで見事に優勝。修造さんのこのコラムでは修造チャレンジに参加していた頃の小学5年生時の錦織圭さんと比較などを交え、とにかく絶賛しています。読んでいるだけで体温が上がりました(苦笑)。