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ありがとう“テニスクラシック” [Tennis Books]

【紙媒体としては最後の発行となったテニスクラシック】
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最終号の表紙は錦織圭サンですがさまざまな選手たちのコラージュです。右からフェデラー、セレス、ナブラチロワ、エバート、マレー、セリーナ、ナダル、レンドル、クルニコワ&ヒンギス、コナーズ、ボルグ、エドバーグ、坊主の修造、マッケンロー、サンプラス、シャラポン、なおみチャン、ジョコビッチ、グラフ、ベッカー、エナン、ダテックと1980年の創刊から誌面を賑わせてきた選手たちのオンパレードです。
右画像はその1980年5月号として発刊した第1号の表紙。ジョン・マッケンローのアップです。特集のインタビューは石原慎太郎さん。余談ですが先週はご長男の石原伸晃先生がご来店されプロモデル1式をご購入いただきました。お買い上げありがとうございました。

【創刊号に掲載された、初代編集長・宮城黎子さんのメッセージ】
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やっぱり今月号は購入してください。そしてテニスをこよなく愛した黎子さんのメッセージが載ったこの本をあなたの蔵書にしていただければと思います。テキストをコピーするのは簡単ですが、この「あなたにとってテニスとは…?」は是非ご一読ください。黎子さんには色々なシーンで勉強させていただきました。2008年に86才で他界されるまで本当にお世話になりました。今更ですが謹んでご冥福をお祈りします。

【1980年からのバックナンバーがピックアップされています】
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NOBUがオープンしたのが1981年(創業時は渋谷区神南)。当時テニスクラシックの編集部(日本文化出版社)はNHKの正門の前にあり、ご近所ということで編集ページなどでもお世話になり、その後も「面白庭球講座」の連載をしたり、ラケットテストに呼んでいただいたりと40年弱のお付き合いでした。今後も「WEB MAGAZINE」としてテニス情報の配信をしていくそうなので、引き続きよろしくお願いします。

【学校訪問シリーズの最終回は、何と!東京大学テニス部です】
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元々は強豪高校を中心に取材を続けてきたクラシックの名物企画「〇〇高校の練習法&環境」シリーズは最終回で東京大学を選びました。主将へのインタビューでは「普通の学生(受験勉強をして東大に入学したの意)がテニスエリート(テニスの成績で推薦入学した大学生の意)と戦うために必要なこと」を話しています。恒例の部員一覧選手紹介もありますが、以外と部員数が多い(思わず出身高校をチェックしました)ですね。ちなみにボクが大学生だった1970年代後半、東京大学は6校制の2部でしたから充分に中堅校でした。

【巻頭の技術モノは“正確無比のインパクト”です】
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グランドストローク編とサーブ編で18ページのボリューム特集です。この他さまざまな連載モノでも惜別のコメントがあり、やっぱり今月号はどうしても購入してください。

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