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スマッシュ・2019/11月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(10/21発売のスマッシュ)】
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今月号のスマッシュから、編集内容が大幅に変更になりました。
報道はほとんどなく、技術モノに特化した本作りになりました。これはビックリ!
以前にも紹介しましたが大会レポートなどはホームページなどの掲載になります。

【巻頭は“スピンに目覚めよ”で誌面の約半分を使って特集です】
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フラットからスピンへの球種改革、今度こそ片手バックでスピンをかける、どんよりスピンから伸びるスピンへ、応用スピンで球際に強くなるの4項目に分かれ、小野田倫久さんと綿貫裕介さんの解説で“トップスピンが打てれば、あなたのテニスは変わる”がテーマです。

【リキ・マクラクラン(勉チャンのお兄さん)のダブルス講習】
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1枚目の画像の右側で扉ページをご覧いただきましたが、UC・バークレーで活躍した勉チャンのお兄さんで、現在勉チャンに付いてツアーを帯同するコーチを務める“リキ”さんがダブルスのスタイルを3種類紹介し、どのようなプレースタイルか?のパートナーと組んだ場合の展開方法について解説しています。ツアーではさまざまな選手とペアを組む勉チャンが、パートナーとどのような連係プレーを展開しようとしているのかも興味深い特集です。

【ヤングスターのスゴ技を盗め!】
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技術モノの第2弾はこちら。ジュニア育成に尽力している谷澤英彦さんが望月慎太郎のグランドストローク、デミノーのフットワーク、ガウフの合理的な力の使い方、アンドレスクのパワーとスキル、アリアシムのバランス感覚などを分解写真を使っての解説です。子供たちはみんな身体の使い方が柔らかいですね。うらやましい!

【プロの上達法は関口周一さん】
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ジュニア時代はITFランキングでひと桁をたたき出した周一さん。この1年の結果には目を見張る成長があり、2014年の6月に記録した自己最高ランキング「259位」にまさに戻そうという勢いのある「272位」。チャレンジャー大会が32ドローから48ドローになったことなどでチャンスを掴み、昨年の10月に668位と落としていたランキングを着実に戻して来ています。今年の全日本選手権にもエントリーしていましたが(出場すれば第1シードで、優勝賞金は400万円)、ATPランキングを上げるため、豪州のチャレンジャーを選びました。もう少しポイントを積み上げれば、全豪の予選の可能性もあるので、ここはランキングアップを優先。こういう選手は後押ししたいですね。(おっと上達法はバックハンドです)