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高校テニス部指導20周年の記念品 [Custom Made]

【20年間指導した部員全員の氏名をマグカップに印字しました】
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NOBU TENNIS TEAM アドバイザーの高橋司先生は法政二高テニス部の出身で、母校の教員になってテニス部の顧問になると云う目的で日本体育大学に進学。卒業後法政二中に就職。その後法政二高の教員となり2000年からテニス部の顧問として部員たちに指導を続けています。ご本人は学生時代の1985年からコーチをつとめ、法政二高ひとすじです。そんな司先生から「指導歴が20年になるので何か記念品を作って、卒業生や現役の生徒達にプレゼントをしたいのですが、何かアイディアはありませんか?」というリクエストがあり、それなら「円筒形のマグカップに全員の氏名を入れたものを作ってみたら」とプランニング。全員で約200名とのことだったのでダミーの名前でデザインに落とし込んでみたらきれいな仕上がりになりそうだったので、正式にご提案しお見積を出し、進行しました。で、出来上がったのがこのマグカップです。紺のインクはタバコのピース・紺で指示しました。

【実際の入稿データはこのようにしています】
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私立の学校の場合、卒業生が教員になって戻って来ると、ほとんどの生徒がその先生を「〇〇さん」とあだ名ではなく名字か名前で呼ぶことが多いですよね。よってここでも普段生徒たちが呼んでいる「司さん」を「Tsukasa-san」と表記し、持ち手の部分から見て正面に「HOSEI TENNISのロゴと共にメッセージ」をレイアウトしました。左から順に、卒業した年度ごとに氏名を縦に配置して、全国選抜に出場した学年には「☆」マークを、インターハイに出場した学年には「★」マークで表示しました。人の名前なので間違ってはいけないと各学年の主将・主務経験者たちにメールして確認をし、3度ほど校正のあとに工場に入稿しました(もちろん現役生徒も入っています)。2月8日に行なわれた20周年式典(二高の学食でですが)には多くの卒業生も集まりお祝いの会が行なわれたそうです。司先生、30周年には何にするか今から考えておきますね。引き続き熱いご指導をお願いします。