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国際テニス連盟が競技再開時のガイドラインを発表 [TENNIS LINKS]

【テニスに戻る/魅力的な言葉です。ガイドラインの発表がこちらです】
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https://www.itftennis.com/en/news-and-media/articles/itf-issues-first-set-of-return-to-tennis-guidelines/
新型肺炎の影響で、現在ほとんどの国でテニスをプレーすることが中止されていますが、各国の政府が外出禁止などの制限措置が緩和され、競技活動を再開させる「テニスに戻る」ことができた場合、以下のようにして欲しいを云うガイドラインが発表されました。

●選手同士は2m以上の間隔を取り、試合後の握手などの接触をしない。
●選手同士はコートチェンジの際にネットの別々のサイドを通り反対側をまわる。
●ボールはサービスゲームで、マークした自分のボールでのみ、使用することができる。相手のボールを返球する際には、手に持たず、ラケットで相手に返す。(仮に4球で試合をする場合、2球にマークを入れてその2球をどちらかの選手のマイボールにする)
●選手はは、道具(ラケット、タオル、水筒など)を共有しない。
●シングルスの試合のみが行われるべきです(ダブルスは接触する可能性があり)
●試合は無観客で行なわれるべき。

国際テニス連盟のアナウンスでは、このような対策を講じることで新型肺炎の感染リスクを最小限に抑えることはできるが、リスクは完全に排除することはできないことが明らかで、各国のテニス協会、選手と役員、イベント主催者、トーナメントスタッフ、および観客の5種類のテニス関係者に対する具体的なアドバイスが含まれています。

【アメリカ国内で無観客のエキシビションマッチが今週末行なわれます】
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https://www.tennis.com/
既に世界では数カ所でクローズのトーナメントが行なわれていて、今週末にもフロリダのウエスト・パームビーチのプライベートクラブで「Tennis Channel」がプロマッチをすると告知しています。もちろん無観客で、ラインジャッジ、ボールパーソンも手配されず、オンデマンドだけの放映ですが、アメリカ人はもう我慢できないのでしょう。スペインでもジョコビッチがフライングをしてコートでプレーをしてしまったなどの報道もありますが、もうちょっと待っていても良いのにね…。ボクたちはもう少し待ちましょう。