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いよいよツアーが再開されます [TENNIS IMAGE]

【ATPが8月以降のスケジュールを発表しました】
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ATPがツアーが再編成したトーナメントのの日程を発表しました。男子ツアーは8月14日のシティオープン(ワシントンDC)から再開して、ウエスタン・アンド・サザンオープン(ニューヨーク/全米と同じ会場)、全米オープンとアメリカ国内での開催で、その後は赤土のシーズンを設け、キッツベール(オーストリア)マスターズのマドリッド(スペイン)、ローマ(イタリア)を挟んで、グランドスラムの全仏オープンが組まれました。その後の日程は7月半ばに発表される予定ですが、ヨーロッパのインドアハードを中心にツアーファイナルに流れると見られ、残念ながらジャパンオープンは中止が発表されました。

【ニューヨークでは全米とシンシナチの2大会の開催を発表】
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あくまでも強気な全米テニス協会は、ニューヨーク州のお墨付きが出たことで無観客での開催に漕ぎ着けました。通常はシンシナチで行なわれる予定だったウエスタン・アンド・サザンオープンを同じ会場で行なうことで移動の負担や、選手たちへの練習場所の確保を目的にしたと思われます。全米が開催されるということでATPも国際テニス連盟もツアーの再開を決め、ITFワールドツアーも男子は8月17日以降のトーナメントを行なっても良いというアナウンスが出ました。この秋、日本国内でも国際大会が開催される可能性が出たことは間違いありません。何大会か分かりませんが開催の準備が始まりそうです。

【全米のあとはクレーコートシーズンで全仏まで】
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全米以降がとっても意外な展開になりました。まさかの赤土マスターズがマドリッドとローマでの開催です。キッツベールは全米の2週目にあてている250の大会なので、より多くの選手にチャンスを!的な意味合いもあるでしょうが、まさかこの2大会を持って来るとは思いもよりませんでした。ハードコート3大会から赤土へ、そして2週のあとにグランドスラムの全仏。選手のケガが心配ですが、クレーからの参戦をプランしている選手もいるでしょう。いずれにせよ、待ちに待ったツアーの再開。テニスが帰って来ます。