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スマッシュ・2020/9月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(7/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はロジャー・フェデラー。トーナメントなどの話題がないとき「テニスと云えばフェデラー」が手堅い選択になることは間違いなしです。ご本人もトレーニングを開始したらしく、2021年のウィンブルドンと東京五輪には出場するとコメントしたらしいです。来年本当に東京で開催できれば、拝みに行きます。
右画像は「今月の錦織圭」ATPは22日の発表で「CITI OPEN」の開催中止を発表しました。東京で毎日200人以上の感染者が発表され、不要不急の外出を慎むアナウンスがされ、日本国内でもまだ公式試合がひとつも行なわれていませんが、毎日○万人の感染者をたたき出しているアメリカでプロの興行大会が開催できる訳がないと、勝手に思っていますが、全米を含めテニス界はどうなって行くのでしょう?このページではアメリカ在住の圭さんにはアドバンテージがあり、昨年全米を最後にケガのために戦線離脱をしていた彼が再起動する良いきっかけになりそうだとレポートしています。

【巻頭の技術特集は“サービスを極める”です】
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編集部からのコメントは「レベルに応じたサービス攻略術を3つのパートにわけてご紹介します。扱うのは「ミスなく絶対に入る初級者向けサービス」「エースを取れるファーストサービス」「スピンでえぐるセカンドサービス」の3つ。テニスのゲームで勝ちたいなら、まずはサービスの強化。ぜひ、極めてください!」とのこと。休業中の菊池玄吾が良いサーブのスイングを見せています。コーチになった松尾友貴も元気そうです。

【海外に出られないので現役選手が続々登場します/伊藤竜馬のリターン】
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ドラゴンショットの竜馬さんが解説するのはリターンショット。リターンゲームに対する考え方、構えのポジションと狙い、リターンの動き、練習方法などの基本編と、カットリターン、ボディサーブからのリターン、跳ねるセカンドサーブのリターン、回り込んでのリターンなどの応用編でコンテンツも充実しています。竜馬さんは現在155位ですから、ニューヨークに行けば(100位以内の選手でも出場しない可能性も高く)ダイレクトで出場できるかもしれません。まあ決めるのは本人ですが…。焦らず、無理せずですです。

【プロの上達法は江原弘泰クンの登場】
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弘泰クンも18日で29才になりました。下段のバックハンドスライスは彼のお得意のショット。「緩急のスライスがありますが、緩でわざと止まる球質にして、惑わすのもあり」が本人の談話。全日本選手権で優勝1回、準優勝1回と云う実績は“この手法を使うと日本人選手には勝てる”ということでしょうか?このバックハンドは、テイクバックからインパクト、フォロースルーまでとてもきれいで、お手本になるフォームです。