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テニスマガジン・2020/9月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(7/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はロジャー・フェデラー。今月の巻頭技術モノが“サービスのドリル・50”ということで昨年のウィンブルドンでのロジャーのトロフィーポジションを起用しています。右画像は“選手への50の質問/今月は日比野菜緒の出番”なので、その扉です。「見ている人に「輝いているな」と思ってもらえるプレーがしたい」とのことです。

【開催されなかったウィンブルドンを振り返り、ベストマッチを紹介ています】
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テニスマガジン編集部が選出した、ウィンブルドンでのレジェンド・プレーヤーの1位はロジャー・フェデラー、2位はビヨン・ボルグ、3位がピート・サンプラスで4位にはマルチナ・ナブラチロワが選出されました。そしてベストマッチは2008年の決勝。ナダルがフェデラーをファイナル9-7で下し優勝した、4時間48分の死闘。月曜日の朝、日本は明るくなっていました。思い出しますね、真っ暗だった表彰式を。

【ビーンズドームで行なわれたエキシビションマッチのレポート】
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男子はダニエル太郎が、女子は加藤未唯が優勝した“with コロナ大会”大阪大学医学部の協力などもあり、多くのマンパワーと選手たちのパフォーマンスが重なり、成功をおさめた無観客大会のレポートです。次に大会などを開催する方などは是非このページをご一読してみてください。感染防止対策は無限ですが、何処がボーダーラインになるのかは主催者判断なのか?なかなか難しい解釈になりますね。基本はソーシャルディスタンスとマスク?

【そろそろ梅雨明けも見えてきたので熱中症対策です】
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熱中症対策の現在のスタンダードは「クール・ファースト」まずは熱中症を理解し、現場での対応をどうするかを解説しています。とにかく身体を冷やすんだそうです。まずは上半身で、次に手足、そして全身という順で冷却させる。水分補給は30分に500ml(2時間ぶっ続けだったら2リットル)だそうです。マスクは基礎代謝量が上がるので逆効果とのこと。コートに入ったら外しましょう。そして対策グッズを用意して熱中症に備えましょう。

【恩師が語るジュニアたちの記憶/水主勝さん】
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連載2回目は水主さん。1回目は後輩の笠原さん(荏原SSC)で、今度は同学年の登場です。彼は和歌山県の出身で日本大学のテニス部出身。2年生くらいのときに、いち度だけ対戦したことがあり勝たせていただきました。その後大ブレークし、プロに転向し活躍しました。引退後は豊田自動織機テニス部のコーチになり、子会社である江坂テニスセンターにヘッドコーチとして就任。有名なのは奈良くるみちゃんを育てたこと。小学校2年生だったくるみちゃんが江坂に入り、そこからジュニア時代の多くの栄冠を共に獲得し、プロに転向するまでずっとコーチを務めていました。温厚な人柄で(もちろん大柄だから余計にそう見える)笑顔が暖かい水主さん。今でも合うと「おう、元気?」と声をかけてくれます。
水主、お互いまだまだがんばろうね。

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