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テニスマガジン・2020/12月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(10/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は久しぶりにツアーに復帰した錦織圭サン。今週はアントワープで内山靖崇とペアを組んでダブルスにも出場予定でしたが、右肩の調子が悪いということで棄権しましたが来週には復帰するとのことです。少しでもランキングが戻りますように。
右画像はツアー中断中に強化トレーナーとして大坂なおみチャンのチームに加わった中村豊さんへのインタビューです。様々な話題を呼んだ今回の優勝の裏にどのようなことがあったのか?また6月からツアー再開までにどんな取り組みをしたのか?興味深い話題です。

【ナダルの素晴らしい笑顔が13回目という快挙を物語っています】
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全仏オープンでの100勝目が大会通算13回目の優勝となりました。グランドスラムタイトルもフェデラーに並ぶ「20」で歴代1位タイ。まさに偉業です。全仏だけで振り返ってみると、2005年に初出場で優勝、08年まで4連覇で、09年は4回戦でソダールングに敗れ初黒星(そのソダーリングを決勝で破ったフェデラーが生涯グランドスラムを達成)、その後2010年から14年まで5連覇のあと、15年は準々決勝でジョコビッチに敗れ、16年は3回戦で棄権しました。そして17年から今年までまたしても4連覇。すごい選手です。

【WTA・クックブックなるものがあるそうです】
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WTAが「クックブック」というサービスを始めたそうです。WTAのサイトで25ドル以上の寄附をすると、女子のトップ選手たちの自慢の国際料理のレシピをダウンロードできるんだそうです。後輩の高橋文子さんが今回紹介するのは、大坂なおみチャンおすすめの「ラムシチュー」で実際の調理法まで紹介しています。これちょっと面白そうです。

【ツアーは再開しましたが、移動制限などでまだまだ本格化していない事情】
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グランドスラム2大会が終了した時点での選手の成績を図表にして比較しています。キリオスとツォンガは2大会共に出場せず、ナダルも全米はスキップして全仏優勝、全米の決勝を戦ったティエムとズベレフはパリで結果を出せずと様々な要因を推理してページが構成されています。女子の日比野菜緒と奈良くるみはニューヨークから日本に帰国し、クレーで練習した後ヨーロッパに向かったりと、日本人選手にとって移動はかなりタフなものです。もちろん時差もありますのでコンディションを上手く作れた選手に結果が着いたのかもしれません。とは言えヨーロッパ、北米などでは終息の見込みはまだまだ見えない状態なので、オーストラリアから始まる来シーズンのスケジュールがどう変わっていくのか?東京オリンピック・パラリンピックは本当に開催されるのか?全く分かりませんが自己管理だけには努めていきたいですね。皆さんも気をつけてください。