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スマッシュ・2022/4月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(2/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は全豪オープンで優勝し、グランドスラムタイトルを21回目としたラファエル・ナダルです。メドベデフに2セットダウンからの挽回劇は神がかり的でした。
右画像は4月号ということで毎年恒例の“テニスギア・ガイド/2022”の扉デザインです。ラケット、ストリング、シューズなどのニューアイテムのチェックはこちらです。

【巻頭の技術モノは“サービス・魔法のコツ”を沼尻啓介が解説】
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今号の特集はサービスです。先ずは初心者用に「入らないが入るようになる、魔法のコツ」で次のコンテンツが「速度・回転・コースがもっと良くなる魔法のコツ」の2本立です。参考にしたいポイントは“坂の下にいるつもりで遠くに打つ”、“打つ前に斜めのボール突きをする”、“ラケット面でフェルトの毛を削ぎ落すイメージで回転をかける”などなどです。

【技術モノ第2弾は「ボレー・サービス・動き方」のアドバイス集】
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アドバイスは6つの項目で、それぞれの専門家がポイントを教えてくれます。
●近藤大生さんは“フォアボレーの感覚を良くしたいなら”
●本村浩二さんは“ボレーミスを減らし、自在に配球したいなら”
●宮﨑靖雄さんは“滑らかにサーブ&ボレーをしたいなら”
●佐藤哲哉さんは“スピンサーブの感覚を身につけたいなら”
●佐藤博康さんは“動きを良くしてミスを減らしたいなら”
●鈴木貴男さんは“ポイント間に有効な準備をするなら”
と、様々な講師陣から、有効なアドバイスが掲載されています。

【プロ選手に聞いた“こだわりのギア”】
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大会会場に於いて、出場していたプロ選手にインタビューしています。竹島駿朗さんはラケットのバランスを重視、伊藤竜馬さんはストリングの組み合わせと、縦横の硬さを調整、上杉海斗さんは自身の意見を取り入れて作られたシューズでフットワークが軽やかになり、竹内研人さんはレザーグリップの上にオーバーグリップでもちろん左巻きに、江原弘泰さんはイタリアのヨクソイ社のウエアを推奨などなど、皆さんそれぞれにこだわりがあります。

【片山翔・江原弘泰の“ダブルス新常識”はフォアハンドリターン】
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この連載で、サービスが終わってリターンになりました。1回目はフォアハンドのリターンで、ポイントは●テイクバックはコンパクトに●左足の前でボールを捉えるとのこと。毎号2ページの構成ですが、学びたいことがコンパクトにまとめられているので分かりやすいですね。これは長期連載になりそうなので今後の引き出しも楽しみにして読みたいと思います。