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Tennis Classicが発表したジュニアランキングのデータ [TENNIS LINKS]

【大人になってからのランキング上位者がジュニアの時はどうだったのかを調査】
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https://tennisclassic.jp/article/detail/4207
テニスクラシックが面白いデータを発表しました。現在ATPランキングのトップ30の選手を対象に、国際テニス連盟のサイトから各選手のジュニア時代のランキングをチェックしてみると、以下のような結果が出たと云う調査です。がんばって調べています。

●ジュニア時代に1位になったことがある選手の割合:26.92%
●ジュニア時代に10位以内になったことがある選手の割合:57.69%
●ジュニア時代に50位以内になったことがある選手の割合:84.62%

【現在のトップ30の選手たちがジュニアだった時の一覧表】
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日本人選手のランキングも調べてくれました
42位/錦織 圭:7位/2006年7月24日/16歳
96位/西岡良仁:12位/2012年1月2日/16歳
101位/ダニエル太郎:20位/2011年1月3日/17歳
234位/杉田祐一:73位/2006年2月27日/17歳
238位/内山靖崇:12位/2010年3月15日/17歳
253位/内田海智:3位/2012年3月26日/17歳
262位/守屋宏紀:17位/2008年10月13日/17歳
267位/綿貫陽介:2位/2016年3月21日/17歳
※左からランキング/名前:ジュニアランキング最高位/ランキングの日付/当時の年齢
※日本人でジュニア1位になったのは望月慎太郎だけです。

※日本人選手のうち世界ランキングトップ300にランクインされている選手の場合
●ジュニア時代に1位になったことがある選手の割合:0%
●ジュニア時代に10位以内になったことがある選手の割合:37.50%
●ジュニア時代に50位以内になったことがある選手の割合:87.50%

もちろんジュニアの世界ランキングも大切ですが、大学の4年間できっちりとトレーニングを積んで世界を目指すと云う考え方もあります。アメリカではイズナーやマクドナルドなど大学を卒業してからプロに転向する選手も多く、今のテニスはピークも遅くなっているので、自分の方向性を17才、18才で決めなくても時間はたっぷりあると思います。