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キャプテン・小野田賢からのおみやげです [Tennis Collection]

【ショートステイですが、マイアミから帰ってきました】
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二宮真琴のツアーコーチとして、昨年末からオーストラリアに入り、前哨戦と全豪オープン、そしてその後は世界各地を回り、インディアンウェルズでは1回戦で第1シードを破ったり、マイアミでも2回戦進出と着実に結果を残し日本に帰国した小野田賢がウエア補給にNOBU来てくれ、おみやげも持ってきてくれました。今は日本に帰国後の隔離期間がなくなったため、ヨーロッパのクレーコートシーズンの前にちょっとした息抜きと云った感じなんだと思います。以前はいすゞの“117クーペ”というクラシックカーに乗っていたのですが、何とコルベットでの登場です。さすがツアーコーチは違うねえと冷やかしたところ、車が大好きなんですね。見た目と違うのでちょっとビックリでした。新製品を含め試着を重ねて、全米までのウエアをお渡ししました。二宮さんのサポートがんばって!

【で、今回のおみやげは、昨年の全米と今年のマイアミでの使用球です】
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ご存知の方も多いと思いますが、グランドスラムを含め現在のツアーでは男子と女子の使用球は大きさと軽さに違いがあります。女子の方が軽くて良く飛ぶようなボールを使用していて、引退したオーストラリアのアシュレイ・バーティーのコーチ曰く、今の全米オープンで使用しているボールを使っている限り、バーティーの優勝はないだろうと、スライスを収めることが難しいというのが関係者の統一見解です。元デ杯監督の竹内映二さんがご来店されたのでその話をしたところ、まさしく同意見でした。女子は観客にスピード感をみせたく、一方で男子はサービスエースだけで終わってしまうのは面白くないのでもっと重くしたボールに推移して行くのではないかとの見方もあるくらいです。果たしてテニスは今後どういう方向に行くのか?なかなか悩ましい問題かもしれません。
(左から全米の男子、女子、そしてマイアミの男子と女子の4種類のボールです)