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スマッシュ・2022/8月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(6/20発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は、全仏オープンで14度目の優勝に輝いたラファエル・ナダルです。快挙のあとに故郷である、スペインのマヨルカに戻り、父親になることを発表しました。ダブルな喜びです。今月27日から始まるウィンブルドンにも出場することを表明していますので、天然芝のコートでどんなプレーをするのか楽しみです。
右画像は連載が3回目となる“テニスの本質を知ろう”の扉ページです。本格的テニス漫画「BREAK BACK」の登場人物が“勝負の原則原理を知り、駆け引きを考えよう”をテーマに、ショットの威力で押し切るのか、威力では劣るので複雑さで勝負するのかなどのテーマごとに強くなるための方法を解説しています。

【巻頭の技術モノは、沼尻啓介クンによる“スライスサーブ・徹底入門”です】
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コーチとして活躍する沼尻クンによるスライスサーブの講座です。サービスのスキルアップのためにボールに回転を与えることが欠かせませんが、攻撃の幅を広げ、成功率をアップさせるためにはどうしたらいいか?を7項目で解説しています。スライスと云う横回転のサーブがどのようなメリットをもたらすか?ボールを擦るのではなく、いかにパワーを伝えるのかがポイントです。オンコートで是非トライしてみてください。

【中とじの技術モノは“片手打ちバックハンド入門”です】
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扉ページの通り、片手打ちバックハンドと云えば、デニス・シャポバロフ。解説は今年現役を引退してコーチになった守谷総一郎くんです。守谷くんはもちろん片手バックハンドで、ネットプレーにも上手く、日本人には珍しいサーブアンドボレーヤーとして活躍されました、今回は入門編ということで、グリップと打点、シンプルな打法、ボールへの入り方、スイングの注意点などの項目でアドバイスしています。元々フォームがきれいな選手だったので、分解写真から、学ぶべきポイントがたくさんあります。

【吉富愛子さんに学ぶ“試合で効く5種類のトップスピン”です】
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愛知県生まれで、インターハイ、インカレを制し、早稲田大学卒業後プロに転向した吉富さん。現在は引退して指導者になりました。そんな彼女が得意のフォアハンドで、深く跳ねるトップスピン、厚く叩く強打系トップスピン、鋭く落ちるトップスピンロブ、クロスへのアングルスピン、一撃必殺の回り込み逆クロスとかなりまにアップな5つのショットを教えてくれます。マスターできたら、なかなか手強い相手になりますね。