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インターハイ複で法政二高ペアが優勝 [TENNIS LINKS]

【1965年の神和住純・安積善夫の優勝以来57年ぶりの優勝です】
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https://tennismagazine.jp/article/detail/21511
優勝旗を持った画像はありませんが、テニスマガジン・オンラインのサイトから優勝の瞬間を拝借しました。結果は松岡輝/當仲優樹(神奈川・法政二高・2年/2年)が6-2 7-6(8)で中西康輔/原璃宙(岡山・岡山理大附属・3年/3年)を破り、日本一に輝きました。法政二高は伝統的にダブルスが強く、2003年のインターハイでは乗田大輔・芝田雅司(NOBU TEAM MEMBER)が準優勝しています。普段の練習でもダブルス強化を目的としていて、今年の団体戦では4回戦で優勝した柳川に負けるまでは、全てのダブルスで1ポイントを取っています。団体戦では2面進行で、シングルスの1とダブルスが最初に入ります。シングルス1は強豪校との対戦ではなかなか勝利を挙げることができませんが、ダブルスで勝ち、1勝1敗でシングルス2に回すことが出来、対戦相手にプレッシャーをかけられる戦法が取れる訳です。また全国高校選抜ではシングルス3ポイント、ダブルス2ポイントなので、ダブルス強化戦略でうまくいけば、ダブルス2ポイントを取ればあとは3つのシングルスのうち1つ勝てば、勝ち上がることが出来るという“タラレバ発想”になる訳です。次は春の選抜に向けて精進してください。

【シングルスは愛媛・新田高校の薦田直哉クンが優勝】
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マスクでの行進は残念ですが時節柄仕方ありません。四国勢の活躍としては1998年の高知インターハイで、地元・土佐塾高校の宮﨑雅俊の優勝以来だと思います。愛媛県は実業団の伊予銀行の存在があり、ジュニアの選手強化に力を入れています、NOBU TEAM MEMBERの弓立も新田高校の出身。明治大学に進学後、伊予銀行に就職して国内のトーナメントを転戦しています。今回の薦田クンの優勝で、地元のジュニアたちに大きな影響を与えたのではないでしょうか。今年は「インハイTV」のライブ中継のおかげで充分に楽しませていただきました。選手の皆さん、次は全日本ジュニアです。がんばって!

【このブログを読んだ法政二高の高橋先生から、うれしい写真が届きました】
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右から松岡クン、高橋司先生、當仲クンの3人(表彰式直後の撮影でしょう)
顧問のコメント「試合内容は55点ですが、優勝は100点」とのこと。
おめでとうございました。