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Billie Jean King Cup・ウクライナ戦のプログラム [Tennis Books]

【入場者にはこのプログラムが無料で配布されたそうです】
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デビスカップと同様に選手枠が4人から5人になった国別対抗戦。今年4月のアジア・オセアニア予選を勝ち上がったメンバーから、土居美咲を戻し、新たに石井さやかを招聘しチームを作った土橋登志久監督。これが代表監督としての最終マッチでしたが、ウクライナにシングルス3ポイントを失い敗戦となりました。次回から采配を振るうのは杉山愛さん。このプレーオフの敗退で日本チームは来年、アジア・オセアニア・グループ1部に回ることになりました。愛チャン自身が選手だった頃は伊達公子、沢松奈生子の2人エースのもと(愛チャンは長塚京子とペアを組み、グラフ・フーバーを2勝2敗からの最終戦で勝利し)、強豪ドイツを破りベスト4に進出した戦績を持っていますので、いつかまたワールドグループで戦えるチームを作って欲しいと思います。

【日本とウクライナの代表出場選手の紹介ページ】
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上のコスチュクはキーウの出身、2番目のヤストレムスカはオデーサの出身。母国が侵略されている中で世界を転戦しています。メンタル面でも強かったのでしょうね。ロシアからの攻撃が終結することを世界中の人々が願っています。

【今年の“Billie Jean King Cup・ファイナルのフォーマット”です】
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11月8日から13日までイギリスのグラスゴーで行なわれた、今年のBillie Jean King Cup・ファイナルズ。グループAはスイスが、グループBはオーストラリアが、グループCはイギリスが、グループDがチェコがそれぞれ準決勝に駒を進め、決勝ではスイスがオーストラリアを2-0で破って優勝しました。このファイナルに出場できるのは世界で12カ国。日本にはアジアからの再スタートですが2024年に戻るため、1戦ずつ勝っていくしかありません。

このプログラムは有明の観戦に行った、友人からの差し入れでした。(感謝)