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朝日新聞の別刷「be」で軽井沢トーナメントの記事 [Tennis Books]

【今日の朝日新聞の朝刊「はじまりを歩く」で軽井沢トーナメントの特別読みものに】
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朝日新聞・運動部の稲垣康介記者から依頼を受け、インタビューや撮影のアポイントなど協力させて頂きました。軽井沢トーナメントは日本で最も古い国際トーナメントとして“はじまりを歩く”のカテゴリーで紹介されることになったからです。日本にテニスが伝わったのは1876(明治9)年、横浜の外国人居留地だった山手公園とされていて、軽井沢では1897年に2面のトートから始まり、ここから10面のコート数となり、1917(大正6)年に第1回目となる軽井沢国際テニストーナメントが始まりました。過去の参加者には1924年のパリ五輪でベスト8の原田武一、33年のウィンブルドンダブルスで決勝に進んだ佐藤次郎と布井良介のペア、34年のウィンブルドンのミックスダブルスで優勝した三木龍喜、第1回全日本選手権優勝の福田雅之助、戦後初のプロとなった石黒修、全日本選手権女子単10回優勝の宮城黎子さんら、錚々たるプレーヤーの名前が優勝者の名を刻んでいます。また軽井沢会テニスコートは上皇さまと上皇后さまの出会いの場となったことでも知られ、当時のエピソードなども紹介されています。会員制のクラブはウエアも白を基調としたドレスコードで、もちろんソックスもシューズも白。伝統が継承されています。

ボクの軽井沢トーナメントでの戦績は、ジュニアの時に学習院大学卒業後プロに転向した“渋谷隆良”に勝利、1989年にミックスダブルス準優勝。【そのジュニアの時がこの写真】
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