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全米オープンの男女の賞金格差がなくなって50年 [TENNIS IMAGE]

【ある日全米テニス協会からのメールにこんな画像は添付され…】
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1970年に初めて開催される女子のプロ大会に出場するため「オリジナル9」を設立した、ビリー・ジーン・キングさんら9人の1ドルの契約で「バージニアスリム・テニスツアー(初めての女子プロテニスツアー)」が始まったことは有名なことですが、それから3年後の1973年には、全米オープンの賞金が男女平等になったというのですから驚きです。そして今年は記念すべき50周年ということで、様々なキャンペーンが行なわれるようです。
それにしても、キングさんとメガネ(テニスボールをアレンジ)を当時のテニスウエアとニューヨークの街並みをコラージュしたこのポスターはなかなか秀逸です。

【過去の全米オープン女子シングルスで活躍した選手たちをこんな風にまとめています】
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女子でもエキサイティングな試合がたくさん観戦できますよと云うメッセージが伝わって来るようなポスターです。まさに全米を代表する選手たち。アメリカンですね。

【全米オープンのグッズSHOPでは記念の品が続々登場しています】
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全米オープンの大会サイトでも今週から“Celebrate 50 Years of Equal Prize Money”というキャンペーンを敷いて、トップページでテキストと画像で紹介し、SHOPではキャップやタオル、ピンバッジなどの販売が始まりました。上記画像のタオルは¥2.600-、キャップは¥5.000-で購入可能。何でも商売にされています。50年前には“ウーマンリブ”なんて言葉もありましたが、まさに昭和の時代でした。ここから“イコール”が始まったんですね。