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アルカラスが「ローレウス世界スポーツ賞」を受賞 [Tennis Books]

【マドリッドで優勝したアルカラスが最優秀成長選手賞に選出されました】
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https://tennismagazine.jp/article/detail/24153
【以下、テニスマガジン オンラインの報道です】
世界のスポーツにおいて各分野で活躍した個人および団体を選出して称える「ローレウス世界スポーツ賞」の受賞者が発表され、ブレークスルー賞(最優秀成長選手賞)にテニス選手のカルロス・アルカラスが選出されました。授賞式は月曜日の夜にパリで盛大に開催され、前日にマドリッドで決勝を戦ったアルカラスも出席しました。
男子テニス選手が同賞に選ばれたのは2001年のマラト・サフィン、06年のラファエル・ナダル、13年のアンディ・マレーに続く4人目で、昨年はエマ・ラドゥカヌが女子で受賞していたため2年連続でテニス選手が栄誉に輝きました。
アルカラスは自身のツイッターを更新し、「パリでのとても特別な夜! ローレウスのブレークスルー賞をありがとう。アカデミーとこれを可能にしてくれたすべての人々に感謝します」とコメントしました。2022年のアルカラスはマイアミとマドリッドでATPマスターズ1000大会のタイトルを獲得し、全米オープンでグランドスラム初制覇を果たすとともに、最年少でATPランキング1位の座に就くという画期的なシーズンを送りました。

アルカラスは今年ケガの影響で全豪などをスキップし、2月のブエノスアイレスが初戦となり決勝でキャメロン・ノリーに敗退。続くリオデジャネイロでも決勝でノリーに敗退。その後インディアンウェルズではメドベデフを破って優勝。マイアミではヤニック・シナーに準決勝で敗れ、サンシャインダブルは達成できませんでしたが次戦のバルセロナでは決勝でシチパスを退け優勝、そして先週のマドリッドではシュトルフを下して優勝と波に乗っています。今週のローマではジョコビッチが戻ってきたので第2シードですが、ジョコビッチとのポイント差は何と5点ですから1位返り咲き、そして全仏オープン優勝に向けてアドレナリンも出まくっているかもしれません。若き勇者に声援を送りたいと思います。