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スマッシュ・2023/7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21日発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はカルロス・アルカラス。バルセロナ、マドリッドと2週連続で優勝した後ローマに乗り込みましたが2回戦で敗退。しかし対抗のジョコビッチも準々決勝でルーネに敗れたため、ランキングで1位に返り咲きました。
右画像はWOWOWのキャスターを20年務めてきたフローラン・ダバディさんによる“思い出のローランギャロス”のコラムです。パリオリンピックの国営テレビにレポーターとしてかかわる関係からこの全仏が最後となると言うことで、20年を振り返っています。

【巻頭の技術モノは「サービス上達のための10カ条」です】
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10カ条は“確率アップ”で5項目、“スピードアップ”で5項目に分けられ、早稲田大学出身の元プロの小山慶大さんが解説しています。「斜め前からトスを上げればボールは最適な打点に落ちてくる」とか「顔を残して軸をまっすぐにするインパクト」や「トロフィーポジションの脇の角度は90度」などなかなかマニアックなご指導を受けることができます。

【技術モノの第2弾は「スライスの打ち方をしっかり学ぼう」です】
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リズムを崩す、時間を稼ぐ、バリエーションが拡がるをテーマにスライスを享受してくれるのは、全日本ジュニアの18才以下で単複優勝し、日大テニス部でも活躍し、全日本選手権ダブルス優勝と云う戦績を誇る“奥 大賢さん”。スライスショットの特徴から始まり、薄いグリップにチェンジして、肩を入れて、クローズスタンスで、手首固定のままボールを呼び込み、ボールの上からスイングに入り、打ちたい方向にラケットを出す。とのことです。さあ誌面からイケメン・奥コーチのイメージ通りで学んでみてください。

【全仏オープンの大会予想です】
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28日からいよいよ本戦が始まる全仏オープン。ラファエル・ナダルは故障からの復帰ができず欠場を発表。男子はアルカラスが、女子はシフィオンテクが優勝候補の筆頭に位置付けられていますが、新星が現れるのも全仏オープンでのお決まりごと。今年はどんなスターが快進撃を見せてくれるのか?日本人選手ではシードを得て出場の西岡良仁(現在自己最高の32位)や、女子のダブルスの選手たちにも期待が膨らみます。