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そろそろ終止符を打ちましょう(セリーナ問題) [TENNIS LINKS]

【国際テニス連盟は早々に主審を擁護のコメントを発表】
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https://www.itftennis.com/news/291172.aspx
国際テニス連盟は、全米オープン女子シングルス決勝の主審を務めた、ポルトガル人のカルロス・ラモスさんが3つのコード・バイオレーションを与えたことに、彼の決断は規則に合致するものであるというコメントをトップページで発表しました。日本人選手として初めてのグランドスラムタイトルを手にした大坂なおみ選手の優勝でしたが、セリーナの行なった行為(発言)で、なんだか後味の悪かった一連の報道もここに来てようやく終止符が打たれそうです。なおみチャンも、こうなったらあと3つのグランドスラムタイトルをなるべく早くゲットして、真のチャンピオンになってもらうしかありません。

【毎日新聞の論調はなかなかシュールです】
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https://mainichi.jp/articles/20180914/mog/00m/050/004000c
これはなかなかよく取材をして書いています。人種差別や性差別からは目をそむけてはならないが、事実をねじ曲げその差別を利用するのは如何なものか?

【朝日新聞は柔道の山口香・筑波大学教授にインタビュー】
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https://digital.asahi.com/articles/DA3S13679589.html?rm=150
紙面から抜粋:山口教授はスポーツから性差別をなくす必要性には同意するが、主張の仕方としては否定的だ。「正しい判定に納得がいかず暴言に至った。負けた後に性差別だと言い出したのは論点のすり替えで、自己弁護のために性差別を持ち出すのはよくない。ずるいと思われ、差別を助長する」当日の会場を含め米社会にS・ウィリアムズ寄りの反応が目立ったのは、黒人や女性に対する差別に敏感な米社会の世論を背景に、味方したくなる感情に傾いた人が多かったからではないかと分析した。

【ラモスさんは今週、デ杯:クロアチア対アメリカ戦で主審を務めています】
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https://tennismagazine.jp/_ct/17205897
AP通信はアメリカのジム・クーリエ監督は「この一件は意見が分かれ、ある意味で政治的な問題のようになっているが、カルロスはただ、彼が理解している通りに規則を行使しただけだと我々は考えているよ」との見解を示した。とレポートしました。

いずれにしろ、もうこの件には終止符が打たれたと思います。
なおみチャンが世界ランキング1位になる日を心待ちにしましょう!

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