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テニス日本リーグの予選が終了 [TENNIS LINKS]

【2つのブロックに分かれてリーグ戦が行なわれ、イカイと三菱電機が1位に】
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http://tennis-jl.jp/
今年のテニス日本リーグは横浜国際プールとブルボンビーンズドームで2週に分けて予選リーグが行なわれ、2月に行なわれる決勝トーナメントに出場するチームが決まりました。レッドグループの9チームでイカイは全勝の1位。そのイカイに1勝2敗で敗れ2位になったのは橋本総業。3位はNOBUでチームウエアをお作りした山喜、4位にはエキスパートパワーシズオカが入り、決勝トーナメントに駒を進めました。

一方のブルーブロックでは三菱電機がレック興発に敗れたものの首位に。2位からは6勝2敗で、あきやま病院、伊予銀行、レックが並び、勝利数が最多のあきやま病院が2位に。そして取得セットが上の伊予銀行が3位に。レックは勝利数で伊予銀行に並んではいたもののセット数が8セット少なく4位ではありますが決勝トーナメント進出となりました。ブルーブロックはかなりの混戦でしたので、決勝トーナメントではドラマがあるかもしれません。

【その決勝トーナメントのドローです】
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まず女子はまさしく2強。今年も島津製作所と橋本総業が、予選リーグで共に敗戦無しの全勝(失セットも共に0という圧勝)でした。この2チームが決勝戦を戦うことになりそうですが、ポイントはナンバーワン同士のシングルス(たぶん桑田寛子vs小堀桃子)の勝敗がチームの勝ち負けの結果になるような気がします。

男子はあきやま病院の新人、川上倫平が関口周一、清水悠太、喜多元明、伊藤潤、片山翔らを下しとナンバーワンで全勝と云う素晴らしい結果。ダブルスも藤井信太と小野田賢が堅い勝利をモノにして勝ち上がりましたので伏兵のひとつになりそうです。三菱電機は杉田祐一、清水悠太、高橋悠介、仁木拓人と4人のプロと契約していますが、ダブルスにはサラリーマンペアを起用する社風となっていて、今年入社した関大出身の矢多弘樹を中心に出場しています。こういうところが日本リーグの良いところで、観戦の楽しみも広がります。今年は東京五輪の影響でいつも決勝トーナメントに使用する東京都体育館から横浜国際プールで、2月8日から3日間の開催です。是非ご観戦ください。