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テニスマガジン・2019/ 4月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(2/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はグランドスラムを連覇しランキング1位に就いた大坂なおみチャンです。ドバイでは残念な結果でしたが、ちょっとほっぽっておきましょう。来月からはサンシャイン・ダブルが開催されますので復活できることを祈ります。
右画像は巻頭特集「30代からの強化プログラム」の扉ページです。サブタイトルは、「シニアプレーヤーたち、今から“世界”を目指せ!」で、「2年後の世界を目指せ」というレポートと、30才以上のための特別レッスン「さまざまな打点で打てるようになろう」「あなたも手にできる!厚い当たりのフォアハンド」の技術モノも紹介されています。

【ワールドマスターズゲーム・2021関西/トーナメントの紹介】
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ワールドマスターズゲームとは30代以上のテニス愛好家が全世界から集まって行なわれるトーナメント(競技は35種類以上/59種目以上の規模)で、2021年は日本の関西圏で開催されます。実はボクも1994年にオーストラリアのブリスベンで行なわれたゲームに参加したことがあります。和気あいあいとした楽しい大会でしたが勝負は勝負。190センチくらいの白人の同世代からガンガンサーブを打たれ、惨敗した経験を持っています。テニマガテニス部ではこの「ワールドマスターズゲーム関西大会」に照準を合わせたチームを結成するようです。何と隊長は竹内映二・元デ杯監督、副隊長は亜細亜大学テニス部監督の堀内昌一さんに決定。金メダル獲得プログラムを始動するようです。皆さんも奮ってご参加を!

【デ杯・中国戦のレポートです】
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出場する選手のランキングだけで云えば楽勝な感じを持ってWOWOWで義務応援。ところがどっこい、第1試合で西岡良仁が敗戦。太郎チャンの第1セットでワンダウン後、0ー40になった時は肝を冷やしましたが、何とかそこから挽回して初日は1勝1敗のタイに。2日目の初戦のダブルスも内山のミラクルショットで第1セットを取得してからよもやの逆転負け。ただ我が準エースのふたりが落ち着いてシングルス2試合を勝ちきり、11月にマドリッドで開催されるファイナルズ進出を決めました。但し16カ国で行なわれるファイナルズはベスト4に入れなければ、来年のこの月に開催されるクオリファイで再び戦わなければならず、何ともデ杯は厳しい(戦/イクサ)であることを感じています。

【フェドはたったひとりにやられました】
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WTAランキング161位で、スペインでは7番目のガルシアペレスに単複で3勝を許し日本は惜敗しました。なおみチャンは出場しなかったものの、スペインもムグルサ、スアレスナバロのふたりを欠いてでの対戦でなぜに負けてしまったのか?プレーオフはオランダと大阪での対戦ですから、何とか勝利をもぎ取って、地域予選に回らないことだけを祈ります。

【日本リーグのレポートです】
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男子決勝は昨年と同様に三菱電機とイカイの対戦。今年はエースに成長した三菱の清水悠太が助っ人外人(差別用語?)のケビン・キングをストレートで下しイーム優勝の原動力となりました。最高殊勲選手には純粋に月曜日から金曜日までサラリーマン生活を送る、関西大学出身の先輩後輩の社会人、福田健司と矢多弘樹が受賞。企業対抗戦として、プロは2ポイントをほぼ貫いた、きれいな優勝でした。
女子決勝も昨年同様の女子2強、島津製作所と橋本操業の対戦。昨年悲願の初優勝を遂げた橋本総業が2連覇を果たしました。キーは第2シングルス。前週のITF25Kの大会で優勝した今西美晴が、今回最高殊勲選手に選ばれた秋田志帆に敗れるという波乱。桑田寛子は小堀桃子に昨年の雪辱があっただけに、団体戦はどう転ぶかわからない(デ杯もフェド杯も大学リーグ戦も)不気味な戦いであることは間違いありません。

【今月の気になるニュースはこちらから】
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ダビド・フェレールは最後の試合に母国で開催のマドリッドに決めました。今年のレーバーカップはスイスのジュネーブでの開催が決定し、フェデラーとボルグがプロモーション活動を行ったこと。ナダルがいよいよ結婚へ。クビトバの自宅内での傷害事件の裁判が行なわれ、自身が詳言に。「自宅のベルが鳴った時にドーピングの検査かもしれないと思って、ドアを開けた」あまりに悲しく、切ないストーリーです。

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