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テニスマガジン・2019/ 7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙はロジャー・フェデラーのガッツポーズです。去年はスキップしたクレーコートシーズンでしたが今年は来週からの全仏にもエントリー。良い結果を望んではいませんが、1大会でも多く彼のプレーを見ることができるのはありがたいですね。
右画像はテニスマガジンらしい企画「平成テニス30年史」の扉です。真ん中部分の67ページから95ページまでの本誌のほとんどをこの30年の歴史を振り返っています。

【平成テニス30年史・1989-2019の大特集です】
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コンテンツは以下の6項目、完全保存版であることは間違いありません。
1)平成テニスの情景
2)平成テニスを彩ったトップ選手
3)平成テニスの革新ギア
4)平成のテニスプレーヤー50人
5)平成ツアー・チャンピオン15人
6)激動の平成テニス年代記 
この30年間に特化した完全版は「松岡修造、伊達公子から錦織圭、大坂なおみの時代へ」というサブタイトルの通り遠かった世界の時代から、世界に挑み、世界と戦う時代へと大きく変遷した時代だったかもしれません。それにしてもすごい記録集です。

【巻頭の技術特集はダブルス!】
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ダブルスといえばブライアンズ。ブライアンズと云えばチェスト・バンプ!左のマイクの素晴らしい足の甲の上げ方に注目してください。それはさておき特集ではブライアンズのコーチであるデビットの練習方法の紹介、亜細亜大学の現役時に佐藤博康さんと組んで全日本選手権でダブルスチャンピオンに輝いた駒田政史さんによるダブルスのはじめ方など、ダブルスの戦い方までを網羅した構成になっています。こりゃ役に立ちます。

【竹内庭球研究所では力の加減を身に付けるを学習しましょう】
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毎号難しい単語が出て来る映二さんのページは104回目の連載になりました。「減速するチカラ=力の抑制とと制御」「?」な言葉ですが、これを手押し相撲や、ボールが長く面に乗っている感覚を味わうなどという表現で具体化してくれます。毎号じっくりと読んでいると何となく分かってくるのがこの連載の魅力。両肩をひねり込むのケースでは、テニスラボのコーチである劉さんが良いお手本になってくれています。

【ありがとう、ダビド・フェレール】
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実に良い写真です。今月の“マンスリー・フォトエッセイ”は地元スペインのマドリッドで最後の戦いを終えたフェレールの引退セレモニーでの1枚です。2000年のプロ転向以来20年。観客の全員がスタンディングオベーションで祝福するシーンは忘れられません。ありがとう!フェレール。あなたのファイトは忘れません。