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兵庫県テニス協会の創立70周年誌 [Tennis Books]

【昨年70周年を迎え、創立記念誌が出来上がり、お送りいただきました】
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70周年の記念式典は昨年の11月に神戸で行なわれ、無事に記念誌も出来上がりました。表紙は左側で、兵庫県テニス協会のロゴに70th Anniversaryとデザインされ、木目をベースにしたシンプルなもので、上品な仕上がりになりました。
右ページは歴代の会長の紹介ですが、何と初代は「清水善造さん」で、昭和23年から51年と永きにわたり会長を務められました。7代目は「高木陽子さん」旧姓は小幡陽子さんで昭和41年の全日本選手権女子シングルスチャンピオン。昭和39年に日本が初めて参加したフェドカップチームのメンバーです。8代目は「小浦猛志さん」昭和42年の全日本室内のシングルス、45年の全日本選手権のダブルスでそれぞれ優勝しデビスカップでもダブルスの名手として活躍されました。そして現在の会長は「滑川琢也さん」名門・神戸クラブでテニスを始め、1976年の全国高校総体のシングルスチャンピオンです。そうそうたる9代の会長さんたちで、歴史を感じます。

【60年史を発行しているので、そこから10年の協会活動の写真集です】
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震災後の復興事業で「ビーンズドーム」ができ、フェドカップ、デビスカップが行なわれ、現在は兵庫チャレンジャーなどの国際大会(都道府県テニス協会が主催する国際大会は兵庫県だけ)も開催され、「テニス王国・兵庫」にふさわしい事業展開をしています。また2021年には「ワールドマスターズゲーム」のテニス競技も開催予定ですので、役員、委員の皆さんも大忙しです。がんばってください。

【昨年の記念式典には兵庫県知事もご出席されました】
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昨年には「青野リゾート」に、天然芝のコートが一般公開され、上地結衣チャンら、ウィンブルドンでプレーする選手たちが練習にも使われたそうです。行政とテニスがうまくマッチしているのが兵庫県。これからもますますご発展されることを祈念します。