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スマッシュ・2019/10月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(8/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は錦織圭サンのバックハンド。ラケットで顔が隠れてしまっていますが、力強いリターンでしょうか?全米での昨日は第4セットで5-1リードから5-5になりザワザワしましたがきっちりと締めて3回戦進出。次に勝つとディミトロフ、フェデラー、ジョコビッチと、厚い壁が続きます。
右画像は今月号の別冊「テニス格言集」です。ベンチで読んですぐに使えるテニスバッグ用の副読本です。「ベースラインの中に入ってサーバーをあおれ」「自分に酔うな、強い相手は必ず返す」「リードしてたら座らず進め」などなど、13項目の格言が詰まっています。

【今月の技術モノは“バックハンド完全マスター”です】
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両手打ちバージョンと片手打ちバージョンとスライスをゼロから学ぶという3項目で構成されています。この片手打ち編では“片手バックをカッコよく打とう”とのテーマで、まずはフォームからということでしょうか?アドバイスでも「ヘッドが下を向いてだらしない」「フォロースルーでラケットを立てる」とポイントはフォームのようです。

【プロの上達法は片山翔さん】
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片山さんが練習しているのはフォアハンドのカウンターとバックハンド。特にフォアハンドはボールを落とすことなく高い打点で打ちのめすようなカウンターが冴えれば、そこそこの選手に負けることはありません。如何にこのショットでパンチを入れることができるかが、彼の選手生命を持続できるかにかかってくることでしょう。勝つんだ翔!

【全国小学生選手権のレポート】
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女子優勝の五島さんは体調と整えたこと、男子優勝の神山さんは心を整えたこと。それら「整えたこと」が出来たふたりの優勝者をクローズアップしました。女子の五島さんのお父さんは元プレーヤーの五島健介さん。健介さんの妹さんも亜細亜大学で活躍した岡山県出身の兄弟。11シードから準々決勝は6-4.6-1、準決勝は6-2.6-0、決勝は6-1.6-0と圧勝でした。梅雨明け後のクレーコートで3回戦以降は3セットマッチの大会で皆さんよくがんばりました。ここからまたグランドスラムで活躍する選手が出てくるかと思うと感無量です。

【ジャパンオープンの歴代記録で振り返る】
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新装された有明で9月28日から始まる、今年のジャパンオープンの特集記事です。今号ではヒストリー特集としてステファン・エドバーグ、ジミー・アリアス、ケン。ローズウォール、ジム・クーリエ、マニュエル・オランテス、リシャール・ガスケなどの試合を振り返る読みものになっています。今年はジョコビッチの参戦もあり盛り上がるでしょうね。今年から全米後のデビスカップもないのでコンディションも良し。今から楽しみです。

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