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ATPの試合における商標などのさまざまなルール [TENNIS IMAGE]

【チャレンジャー大会のレフェリールームの張り出されるチェック事項の数々】
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大会に出場している選手たちのウエアに付けることができる「製造者ロゴの大きさと個数」「コマーシャルロゴの大きさを個数」などのルールがこの3枚のシートに明記されています。大きさなどは毎年変更されたりするので、作る側もこのレギュレーションにはいつも敏感です。キャップにコマーシャルロゴを入れても良いようになったとか、刺繍やプリントなどの大きさも、「同じものはダメよ」などと事細かく書かれていて、主審の方がそれぞれの選手をチェックしています。ある時には物差して平方㎝を計算したりすることもあります。以前はアディダス社が背中全部に縦に3本線を入れたことが、ライバル社からの問い合わせを受け、「この3本線は商標と見なされる」という判定がなされた件もあり、なかなかナーバスな問題が続いているようです。まあ、目一杯の大きさが良いのか?それなりのオシャレさを出すので十分なのかは製造者が考えることですが「NOBU Pro Model」は目一杯にせず、程よいシンプルさでスマートに制作していきます。