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ブライアン兄弟が最後のデ杯代表にノミネート [TENNIS IMAGE]

【デ杯最終予選のアメリカ代表選手が発表されました】
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https://www.daviscup.com/en/home.aspx
昨年の11月に初めて行なわれたデビスカップ・ファイナルですが、年も明け3月には2020年の出場権をかけた予選が世界各地で行なわれます。昨年のファイナルでベスト4を占めた優勝のスペイン、準優勝のカナダ、英国、ロシアの他、ワイルドカードはフランスとセルビアは既に本戦が決まっています。が、残りの12枠を掛けた対戦が[↓]画像のように決まっています。日本はエクアドルをブルボン・ビーンズドームに迎え撃つ準備がもろもろと始まっていますが、強豪ウズベキスタンとホーム(ハワイ・ホノルル・インドアハードコート)で戦うアメリカチームは、マーディー・フィッシュ監督が出場メンバーを早々に発表し、今年の全米オープンで引退するブライアン兄弟をノミネートしました。最後の花道を!という監督からの勧誘に快諾したとアメリカでは報道されています。米国チームはシングルス要員として、テイラー・フリッツ、ラリー・オペルカ、トミー・ポールという20代の若手選手を起用。ファイナル進出を目指しています。ホノルルのテニスファンにとってはこれがブライアンズの勇姿を見る最後のチャンス。2016年以来の代表で41才(4月には42才になる)。勝ち切るにはストレート勝ちと行きたいところ。さて、最後のデ杯はどうなるでしょう。

【最終予選の対戦はこちら】
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アジアからは韓国とインドが最終予選に入ってきました。日本は国別ランキングでは現在17位。アメリカの地域予選でベネズエラに勝ったエクアドル(27位)との対戦です。オーストリアはティエムを擁して予選入り、インドはパエス(46才)が遂に現役引退を表明。もちろん最終予選には出場して来るでしょうから、3月第1週の週末は今から楽しみです。