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スマッシュ・2020/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は、ラファエル・ナダルです。バックハンドスライスのテイクバックから、まさしくインパクトへの気迫溢れる1枚です。
右画像は、岡川恵美子さん連載のルールのお勉強のページです。毎回2つのテーマで簡単にルール説明をしていますが、今回は隣のコートから入って来たボールと「レット」のコールのタイミングと、ダブルスでペアが異なったコールをした場合のポイントについての解説です。そもそもリナーンナーが「フォルト」とコールはしないでしょ(見ているパートナーがするべきじゃないの?)、と思うのですが…。

【今月の技術モノは、テニス入門書】
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グリップ、打ち方の基本から、ルール、マナー、グッズまで、テニスに関する入門書が巻頭です。フォアハンドのトップがこのページ。この他両手バックハンド、ボレー、サーブ、そしてグッズなどの構成で、さあこれからテニスを始めるならどうぞ参考にしてくださいと云う企画モノです。どうぞじっくりお勉強してください。

【プロのダブルスから学ぶ、トップスピンロブ】
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昨年のツアーファイナルで優勝したフランスの、エルベールとマウのダブルスペアが、クロスに1本沈めて、相手をネットに詰めさせてからトップスピンロブで上を抜く妙技を解説しています。デ杯のエクアドル戦でマクラクラン勉が数本放ったショットでもあり、ダブルス巧者が使う絶妙なロブで、これは攻めて打ちショットです。パスか突き球を打つぞと見せかけて、ボールをよく引きつけて(貯めて)打つことでより有効的なショットとなります。これ使ってみてください。結構、相手をうろたえさせること間違いありません。

【prince Graphiteの変遷を大いに語る】
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デカラケが世に出て、その後グラファイトが発売されたのが1978年。発売当時は9万円でしたが、それは為替の問題で、当時1ドルが280円くらいだったからです。それがまた神話を呼び、高級ラケット=プリンス・グラファイトとなったストーリーでもありました。あれから40年以上たっても、まだシリーズとして今年もニューモデルが発売されました。110平方インチの大きさがネットプレーの安定感を生み、多くのファンに愛されて来たのも事実です。ここに掲載されているのは8モデルですが、全部の機種を愛用してきました。最後の20114年モデルも完成度が高く良いラケットでした。この広告にある、今年発売のリメイクモデル「Phantom Graphite」も是非使ってみたい1本ですね。