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全日本選手権男女共、どちらが勝っても初優勝 [Tennis Online]

【日比野菜緒は佐藤久真莉の速い展開に苦しみながら決勝進出】
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ライブ配信を観ていて、「ああっ全日本は上位ランキング者にとって本当に戦いにくい戦場なんだな」と思いました。WTAランキングでは71位と758位の対戦でありながら、こんな接戦になることは誰も想像できなかった結果だったでしょう。

【秋田史帆が昨年の昨年の決勝のカードと同じ対決を制して決勝に進出】
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秋田史帆と本玉真唯は昨年の全日本選手権決勝で対戦。結果は4-6,6-1,6-1で本玉さんが2時間弱の激闘を制し初優勝を遂げました。秋田さんにとっては3年前にも準優勝で、今年は3回目の決勝進出。3度目の正直に向かう明日は第1シードの日比野菜緒に挑戦です。

【中川直樹が今井慎太郎を7-5.6-4で下して決勝に進出】
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小さい頃は「あまちゃん」な雰囲気があった直樹でしたが、昨日の内田海智との対戦、今日の今井との対戦では「戦う男」の顔が溢れていました。アタックしてくる今井に真っ向勝負してでのストレート勝ちは、評価に値する(決勝戦進出者)プレーだったを思います。

【今村昌倫が山﨑純平を破る大殊勲を挙げました】
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大阪清風高校卒ー慶應義塾大学4年で庭球部主将の今村昌倫は、卒業後には先輩である上杉海斗と同様にプロに転向予定との情報を得ました。ラリーでは博打は打ちませんが、中に入って早いタイミングで相手を左右に振るストロークはミスがなく、これと云った特徴はないのですが飄々としたプレーする態度に好感が持てます。今日も第1セットダウンながら、腐らず淡々と自分のペースを守り、機を見てネットにつくなどプレーに落ち着きと幅を感じました。試合後のお辞儀も大学生らしく真摯な感じで好感が持てました。ワイルドカードで出場し決勝に進出した大学生は初めての快挙?明日の決勝戦は23才の中川と21才の今村と過去にあまりない若武者同士の対戦が決まりました。

毎日のボールチェンジで「ああみんな協力的だな」と思ったのは、試合進行上、最初は合計7ゲームで、その後は9ゲームごとに試合球を交換しているのですが、ボールパーソンがいない状況の中で、選手が主審に対して率先して協力しています。ライブ配信で確認しましたが、今村くんや本玉さんが主審の審判台の下に集めたボールを持っていくシーンにはホッとします。選手の皆さんが全日本を開催しれくれたことに対する感謝なのかな。

明日の決勝戦は放映権を持つ「NHK」がBSチャンネルで午前11時から女子決勝を、12時半から男子シングルス決勝を生中継となりますので、明日のライブ配信はありません。しかし今日のライブはアクセスの集中により日比野ー佐藤のファイナルセットや、山﨑ー今村の試合で「クルクル状態」が多々ありましたが、これもある意味ありがたいことでした。さあ明日、男子には天皇杯、女子には秩父宮妃記念楯。この栄冠をを掌中に収めるのは誰になるのか?今年もとっても楽しみな全日本になりました。

全日本選手権、男子は誰が勝っても初優勝 [Tennis Online]

【高校、大学の同窓対決は現役大学生の勝利:今村昌倫 6-2,7-5 上杉海斗】
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しばらく実戦から離れていた上杉と、早慶戦などで充分な準備ができていた今村との対戦は、後輩の今村が終止「中に入ってプレー」していました。上杉の得意なネットプレーもよく拾い、昨年同様(早稲田の島袋と中央の望月)に大学生がベスト4に進出です。まあ過去最高の大学生(ボクが見た限りですが)は田川翔太だったかもしれません…。

【第1シードの清水悠太敗れる:山崎純平 7-5,6-1 清水悠太】
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全日本選手権では3年連続の対戦となったふたり。今年は小気味良いフットワークで常に打ち続けた純平が勝利をおさめました。山崎の同学年は、高橋悠介、徳田廉大、島袋将、望月勇希などが揃う黄金世代で共に切磋琢磨している関係。明日は好調の今村との対戦ですが、今日の調子を維持して、頂点を見据えて健闘して欲しいですね。

【第2シードの今井は順当勝ち:今井慎太郎 6-3,6-4 田島尚輝】
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90%近いボールをフォアハンドに回り込んで放つ強烈なフォアハンドと、リズムのあるフットワークでネットプレーもうまい今井が、風貌ではすっかりベテランの域に達している20才の田島の快進撃を止めました。第1サーブの確率が上がれば、初優勝も視野に入ります。

【今日のベストマッチ:中川直樹 4-6,7-5,6-2 内田海智】
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思わずコンビニで缶チューハイを買ってきての観戦になってしまいました。ふたり共に小さい頃から見ていた選手なので、まあどちらが勝っても的な観戦です。2011年ウィンブルドンジュニア・ベスト4の成績を残してプロに転向し、アメリカのIMGアカデミーを拠点にトレーニングする内田海智と、盛田ファンドの留学生として同じくIMGを拠点にし、全米オープンジュニアのダブルスで優勝経験のある中川直樹。中川はプロ転向後、様々なケガに悩まされていましたが、ツアー中断中に相当トレーニングを積んだようで、今日の試合でもサーブ力が上がり、第2セット以降、海智の強烈なサーブにリズムが合い、得意のネットプレーを織り交ぜての見事な逆転勝ちでした。明日、今井との準決勝をどう戦うか?楽しみになってきました。これで男子は誰が勝っても初優勝です。4人ともがんばれ!

【テニス!オンライン ・ライブ配信/ 女子準決勝は11時から】
https://alljapantennis.com/live/
女子準決勝は、日比野菜緒vs佐藤久真莉と本玉真唯vs秋田史帆(2面進行)
男子準決勝は「Not Before:13時」で、今井vs中川、山﨑vs今村の2マッチです。

全日本選手権はベスト8が出揃いました [Tennis Online]

【インドアの8面進行でアッという間にベスト8が決まりました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/433/Default.aspx
1回戦はファイナルセットが10ポイント選手のマッチタイブレークでしたが、今日の2回戦は、きちんとした「ベストオブ3セットマッチ」になりましたが、相変わらずセルフジャッジでボールパーソン無しと云うなかなか見慣れない雰囲気での進行でした。明日の準々決勝からは主審とラインパーソンが入り、有明コロシアムでの決勝戦ではフルラインアンパイアで、ボールを拾ってくれる方も登場するそうです。選手がいちばん慣れない環境でしょうが、これもひとつのテニスの原点でしょう。

【準々決勝の組み合わせは以下の通りです】
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中川直樹が島袋将に競り勝ち、トップシードの清水悠太、今井慎太郎、内田海智がキープです。20才の若武者・田島尚輝が残ったのも全日本らしいトピック。女子は日比野菜緒と内藤祐希は順当勝ちで、大会最年少の18才・佐藤久真莉が駒を進めています。明日の見どころは、ケガをしてワイルドカードでの出場となった上杉海斗と高校、大学と後輩の今村昌倫の対戦、内田海智と中川直樹のIMGアカデミー同門対決などなど、面白そうです。

【テニスオンラインではカメラを移動して4面に集中です】
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https://alljapantennis.com/live/
男女の準々決勝(合計8試合)の全てのマッチがライブ配信されます。とは云っても4面2ラウンドの同時進行なので、コートチェンジやセットの終わりなどでチャンネルを替えてご観戦ください。進行ですが今日から男女が切り替わりました。これはコロシアムでの決勝戦を女子を先行させるため、今日から時差調整のようです。まあ今日が早く終わったので、選手たちに問題はなさそうです。それにしてもライブ配信に感謝です。

全日本選手権・4面ライブ配信に感謝 [Tennis Online]

【インドアコート8面を使って今日から全日本選手権がスタートしました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/433/Default.aspx
今日から4面でのライブ配信で、仕事は全く手に着かず、それでも楽しい4ラウンドのライブ観戦でした。有明のインドアは4面のうつわがふたつ。壁のある両サイドは照度が若干低いようで4台のカメラは2番と3番、6番と7番というふうに中央の2面に設置、それに合わせて「オーダー・オブ・プレー」を組み、トップシードの選手を中心に振り分けたと推測されます。コートはネットで仕切られているのですが、時々配信されていないコートのプレーも見えたりするのでこれもまた楽し!です。

【ライブスコアはありませんが、終了した試合の結果はこちらで】
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https://jta.tournamentsoftware.com/sport/matches.aspx?id=6EC908F9-550F-4244-906A-E2E43DEEFA7A
こちらは選手たちがエントリーしたりするサイトです。以前も紹介しましたが、このサイトのドローをクリックするとこのページが出ますので、男女のボタンで、その日の終了した試合結果をチェックすることができます。ライブ配信されていないコートの「贔屓にしている選手、気になっている選手」などの結果は、こちらから確認してください。

【ドロー表はこんな感じで見ることができます】
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今日は面白い試合が多かったですね。15年連続出場の片山翔が、第1シードの清水悠太にいきなりファーストアップや、2005年優勝の森田あゆみちゃん両手打ちの強打が久しぶりに見えたりと堪能しました。明日は2回戦の8試合ずつ。8面進行なので2ラウンドで終了。11時試合開始ですのでご観戦ください。見どころは「日比野菜緒vs穂積絵莉」の94年生まれ対決か?「高橋悠介vs今村昌倫」「島袋将vs中川直樹/ライブなし」あたりでしょうか。

【JTA テニス!オンライン / ライブ配信はこちらです】
https://alljapantennis.com/live/

さあ、全日本テニス選手権の始まりです [Tennis Online]

【ドローが発表されました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/436/Default.aspx
お待たせしました。明日から始まる全日本選手権のドローが発表されました。左側が男子シングルスで、右側が女子シングルスです。今年は新型肺炎の影響で予選もダブルスもありませんが、32ドローのシングルス本戦で開催されることになりました。詳細はリンクからご覧いただけますが、序盤からなかなか面白い対戦が組まれることになりました。男子第1シードは清水悠太。1回戦はベテランの片山翔との対戦、そして次はジュニア時代からのライバルの羽澤慎治、そして同世代の山崎純平と続きます。対抗の第2シードは今井慎太郎。1回戦は昨年ダブルス優勝のペアである仁木拓人との対戦です。今回注目なのは第3シードの内田海智。高校卒業後アメリカに渡り日本国内の大会にはほとんど出場していませんでしたから、どのようなテニスをするのか見物です。3回戦で島袋将との対戦は面白そうです。いやいやこのドロー、日本人男子テニスファンにはたまりませんね。
女子の第1シードは日比野菜緒、その他かこの全日本チャンピオンとして、穂積絵莉、桑田寛子、大前綾希子、本玉真唯、森田あゆみなどの豪華メンバーが出場しています。常に優勝を狙える位置にいながら、女子ダブルスとミックスダブルスに重複出場し自らの体力を消耗して、シングルス1本に絞れなかった波形純理も6シードでくじ運の良いドローになったので悲願の初優勝を狙って欲しいものです。
やっぱり全日本、賞金額が少なくなったり、無観客での開催だったりしていますが、初優勝者が出てくれることを期待したくなりますね。

【明日の試合進行はこうなります】
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予想通り、8面4ラウンドの進行で、もちろんインドアですから日程通り明日は1回戦の全マッチが行なわれることになりそうです。前半が男子で後半が女子。ライブ中継は4面ですが、カメラの移動はないでしょうから、観たい試合として、高橋悠介VS江原弘泰、川橋勇太VS田島尚樹の5番6番を中心に、1番2番くらいで中継してくれるとありがたい限りです。

【ライブ映像はテニス・オンラインで、4面進行はこちらから】
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https://alljapantennis.com/live/
ライブ中継のURLも決定しました。こちらのサイトから観戦できます。
明日からは仕事にならないかもしれません。ナイスマッチに期待します。
4面でのライブ中継、テニスファンにはたまりません。ありがとうございます。

朝日新聞で西岡良仁の記事 [Tennis Books]

【日曜日の朝刊“アスリートの現在地”で取り上げられました】
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全米オープンでツアーに復帰(アンディ・マレーに2セットアップから逆転負け)をした西岡良仁は、その後ヨーロッパへ、キッツベール、ローマ、ハンブルグ、全仏オープンを戦い、先週のケルンではベスト8に進出、ランキングも51位まで戻してきました(自己最高は今年2月の48位)。今回の記事は東京オリンピックを見据えた西岡への取材で「日本ではオリンピックに出たかどうかで、アスリートとして成功したかどうかを見られがち。オリンピアンと言われたい」とコメント。出る気満々です。試合に勝つには「感情のコントロールがうまくできれば」と、分かっているんですね。五輪のシングルスは64ドロー。ランキングでは来年の全仏後(従来は6月)に56位以内であれば確定なので、このまま突っ走っていただきたいですね。インタビューの最後には「テニスの普及のために出場して注目を高めたい」と仰っています。リードにある「精神面の調整 試行錯誤」とも出ていますので、アンガーマネジメントをうまくやっていってください。

【まだ朝日デジタルには掲載されていませんが特集ページはこちら】
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https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1040&iref=pc_rensai_article_short_1040_below_bn
スポーツ欄のこの特集は、新型肺炎の影響で延期となった東京五輪で空白の時間はアスリートにとってどう影響するのかを各競技の担当記者が探るもので、水泳、卓球、バドミントン、柔道、陸上、バレーボール、セーリング、スポーツクライミング、体操、ソフトボール、レスリング、サーフィンなどなどの種目でメダルに期待のかかる選手たちをピックアップして組まれています。まだ西岡の記事はこちらのコンテンツにはアップされていませんが、18回までのバックナンバーはかなり読み応えがあるるので、おススメです。

再入荷アイテムのご案内 [INFORMATION]

【超厚手・10オンスのZip Up Hoodyが再入荷しました】
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アイテムの詳細は:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2020-03-02
NOBUでは「Web Catalog」でご紹介した商品はなるべく在庫を切らせないよう、品薄になったアイテムは、追加制作をしています。ご注文をいただく際に時々ご迷惑をお掛けすることもありますが、欠品していてもタイムリーにお渡しできるよう務めています。

【超厚手・10オンスのSweat Pantsも再入荷です】
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アイテムの詳細は:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2020-03-01

【ストレッチジャケットは白と紺の2色です】
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アイテムの詳細は:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2015-01-13

【ストレッチベストも白と紺の2色展開】
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アイテムの詳細は:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2014-12-20

【ラケットクラブ柄のHoodyは色を替えて4色が揃いました】
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霜降りの紺はきれいな発色です
アイテムの詳細は:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2014-12-23

【国際大会柄のHoodyも色を替えて4色が揃いました】
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https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2016-01-25
ご注文をいただいた時になるべく在庫切れがないように心掛けています。

NOBUでは“通信販売送料無料キャンペーン実施中(新型肺炎/全世界完全終息宣言まで)”
詳しくは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/

NOBU 39th Anniversary Fair 開催中 “記念Tシャツをプレゼント!”

全日本選手権は無料ライブで観戦 [Tennis Online]

【日本テニス協会のサイトでうれしい発表がありました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/433/Default.aspx
今年の全日本テニス選手権は無観客のインドアコートでの開催ですが、初日から「最大4面」でテニスオンラインのサイトからライブ配信を行なうとのことです。詳細は27日に「実施URL」が発表されますので要チェックです。最終日の男女シングルス決勝は日本放送協会さんがBSチャンネルで放映されます。日本テニスマニアにとって、とっても感謝です。

【トップページのイメージはこんな感じでしょうか?】
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今はアクセスできませんが:http://www.tennisonline.jp/top.jsp
大会の日程ですが、28日の水曜日から始まる「32ドロー」ですがら、1日目は1回戦が32マッチ(8面×4ラウンド?)、2日目は2回戦の16マッチ(4面×4ラウンド?)、そして準々決勝、準決勝と進んでいきますので、パソコン4台で4画面観戦に挑戦できます。会員登録なしの無料配信ですから、いやいやうれしい限りです。

サドルブルックからホップマンテニスがなくなる? [TENNIS IMAGE]

【インスタグラムから“#saddlebrooktennis”で見るとこんなロゴがアップ】
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https://www.instagram.com/explore/tags/saddlebrooktennis/?hl=ja
ホップマンキャンプで有名だった、フロリダ州タンパ近郊にある“サドルブルック・リゾート”の様子がチョット変です。何の気なしにインスタグラムを見ていたら“ゴラン・イワニセビッチ”の名前がロゴに入っています。このロゴマークのキャプションでは「新しいロゴ! 最高のテニスコーチの1人であるゴラン・イワニセビッチとのパートナーシップを開始するために、新しいロゴを作成しました」と明記されています。いったい何がおこったのでしょう?オーストラリアンテニスからクロアチアテニスへ替わっていくのでしょうか?

【全米オープンの会場でリゾートのロゴ入りキャップを持つ、イワニセビッチ】
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こちらのキャプションで正式にパートナーシップを結んだと表明しました。コメントには「ゴラン・イワニセビッチがチーム・サドルブルックに参加! 元ウィンブルドンチャンピオンで現在のノバク・ジョコビッチのコーチがサドルブルックテニスアカデミーに来て、私たちと提携し彼のトレーニングプログラムを開始します! 私たちはこの機会にこれ以上興奮することはできず、未来がどうなるかを見るのが待ちきれません」これで名将ハリー・ホップマンさんの意志を受け継ぐプログラムは消滅してしまうかもしれません。まあこれも時代の流れなのかもしれませんが残念でなりません。

【イバ・マヨリもサドルのバックバナーの前でパートナーシップ契約】
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もうひとりのクロエイシアン(クロアチア人)として、マヨリも登場です。同様にコメントでは「ゴラン・イワニセビッチに加えて、イバ・マヨリもこのパートナーシップとサドルブルックテニスチームに参加します! イバは元全仏オープンチャンピオンであり、世界第4位です。 彼女は彼女に多くの経験をもたらし、このパートナーシップへの素晴らしい追加です。 イバをチームに迎えることができてとてもうれしいです!」

サドルブルックにはグランドスラムで使用されている全てのサーフェスがあり、コートの面数は何と45面。この他にも36ホールのゴルフコースがあり、大きなコンベンションセンターもあり、ここで楽しむ人たちのための宿泊施設も充実しています。もちろんテニスとゴルフのアカデミーがあり、子供たち用の寮、そして学校まで併設されている、素晴らしいリゾート。テニスジャーナル誌の取材や、杉山愛ちゃんの取材、錦織圭サンの撮影の立ち会い、その他プライベートで何度かお邪魔したことがありますが、とても居心地の良い環境なので、こんなふうに替わってしまうのはちょっと残念である反面、どんな改革をしてどうリニュアルされるのか楽しみな面もあります。次の情報公開に期待しましょう。

スマッシュ・2020/12月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(10/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は全仏オープンで「V13」を達成したラファエル・ナダルです。大会報道が少なくなり、技術モノに特化したスマッシュですが、今号では全仏オープンの特集が錦織圭さんを含め4ページが組まれています。
右画像は“目的別アイデア練習法”の連載9回目。久松亮太さんによる“サービスのスピードを上げるための練習法”です。メドベデフの連続写真を参考にしながら、タオルを使った練習法などを紹介しています。用は身体の使い方なんでしょうが、トスの安定も大事です。

【巻頭の技術特集は“バックハンドが好きになる”】
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1)基本をゼロからスタートしよう
2)ミスの原因はこれ!フォームの再確認
3)本当に必要なトップスピン、7つの基本
4)色んなショットを覚えてバックを完成させようの4コンテンツで構成されています
連続写真などを使って、約40ページに渡って特集されたバックハンド。再度お勉強ですね。

【中とじの技術特集は“フットワークを磨け”】
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はい、沼尻啓介クンの解説です。つくば市にあるご実家の“NJテニスクラブ”での撮影。
1)準備のステップ/スプリットステップと軽いジャンプ
2)短い距離を調整するステップ/軸足の設定
3)長い距離を調整するステップ/地面を蹴り空中で打つランニングショット
4)フォアの回り込みのステップ/サイドステップとクロスステップの使い分け
5)チャンスボールを打つ時のステップ/踏み出す前足を意識
6)アプローチショット時のステップ/左足で地面を蹴り前方への勢いをキープ
7)打球後スムーズに戻るためのステップ/センター側に体重をかけ2ステップで
この7項目が難なくできれば週末のシングルスはこちらのものになりますよ!

【プロの上達法には“村松千裕さん”が登場です】
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今年は全豪で初めてグランドスラムの予選に出場。全仏予選にも初めて挑んだ22歳の村松さん(9/28付けでWTA・208位)は、元世界28位のベテラン、M.ニクレスク(ルーマニア)に敗れて、初戦を突破できませんでしたが、安定した速さでランキングを上げています。彼女の武器はパワーに頼らず頭脳的な配給の良さとタイミングの早さです。そんな彼女の上達法はフォアハンドのダウンザラインと精度を高めたサービス。左利きの特性を活かして進化を続けてください。応援しています。

テニスマガジン・2020/12月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(10/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は久しぶりにツアーに復帰した錦織圭サン。今週はアントワープで内山靖崇とペアを組んでダブルスにも出場予定でしたが、右肩の調子が悪いということで棄権しましたが来週には復帰するとのことです。少しでもランキングが戻りますように。
右画像はツアー中断中に強化トレーナーとして大坂なおみチャンのチームに加わった中村豊さんへのインタビューです。様々な話題を呼んだ今回の優勝の裏にどのようなことがあったのか?また6月からツアー再開までにどんな取り組みをしたのか?興味深い話題です。

【ナダルの素晴らしい笑顔が13回目という快挙を物語っています】
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全仏オープンでの100勝目が大会通算13回目の優勝となりました。グランドスラムタイトルもフェデラーに並ぶ「20」で歴代1位タイ。まさに偉業です。全仏だけで振り返ってみると、2005年に初出場で優勝、08年まで4連覇で、09年は4回戦でソダールングに敗れ初黒星(そのソダーリングを決勝で破ったフェデラーが生涯グランドスラムを達成)、その後2010年から14年まで5連覇のあと、15年は準々決勝でジョコビッチに敗れ、16年は3回戦で棄権しました。そして17年から今年までまたしても4連覇。すごい選手です。

【WTA・クックブックなるものがあるそうです】
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WTAが「クックブック」というサービスを始めたそうです。WTAのサイトで25ドル以上の寄附をすると、女子のトップ選手たちの自慢の国際料理のレシピをダウンロードできるんだそうです。後輩の高橋文子さんが今回紹介するのは、大坂なおみチャンおすすめの「ラムシチュー」で実際の調理法まで紹介しています。これちょっと面白そうです。

【ツアーは再開しましたが、移動制限などでまだまだ本格化していない事情】
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グランドスラム2大会が終了した時点での選手の成績を図表にして比較しています。キリオスとツォンガは2大会共に出場せず、ナダルも全米はスキップして全仏優勝、全米の決勝を戦ったティエムとズベレフはパリで結果を出せずと様々な要因を推理してページが構成されています。女子の日比野菜緒と奈良くるみはニューヨークから日本に帰国し、クレーで練習した後ヨーロッパに向かったりと、日本人選手にとって移動はかなりタフなものです。もちろん時差もありますのでコンディションを上手く作れた選手に結果が着いたのかもしれません。とは言えヨーロッパ、北米などでは終息の見込みはまだまだ見えない状態なので、オーストラリアから始まる来シーズンのスケジュールがどう変わっていくのか?東京オリンピック・パラリンピックは本当に開催されるのか?全く分かりませんが自己管理だけには努めていきたいですね。皆さんも気をつけてください。

ATP Tour Finalへ、いよいよ佳境に入りました [TENNIS LINKS]

【残りはあと2〜3席です】
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https://www.atptour.com/
あの衝撃的なインディアンウェルズの開催中止から、約半年間のツアー中断があり、全米、全仏とグランドスラムイベントが行なわれていますが、アッという間にツアーも終盤を迎え、次は「ATP Tour Final」となってきました。クレーコートで大活躍したシュワルツマンは全仏終了後、Road to Londonレースで8位に上昇しましたが、先週はセントピーターズバークでルブレフが、ケルンではズベレフが優勝し、9位に下げました。ツアーは今週アントワープとケルンで250の大会、そして来週はオーストリアの500とカザフスタンで250の大会が開催され、翌週はパリ・インドアでの最後のマスターズがあり、ATP Tour Finalを迎えます。既にフェデラーは今季のプレーを回避する声明を出していますので、現状はこのランキングで9位までの選手がATP Tour Finalの出場権を獲得することができます。

が、ラファエル・ナダルの動向が気になります。と云うのもナダルは基本的にインドア・ハードコートがあまり好きではなく、今季のツアー大会出場を全仏後で終わりにする意向もあるかと報じられています。となると、この「ロンドンレース」も10位以内に入れば出場が可能と云う状況になるかもしれません。パリで優勝すれば1000ポイントですから、現在14位に位置するゴフィンにも可能性が出てくる訳で、シャポバロフ、モンフィス、ベレッティーニ、シュワルツマンとゴフィンよりも好位置にいる選手たち全員にATP Tour Finalのチャンスありな楽しみな終盤になりました。

現在はジョコビッチ、ナダル、ティエム、シチパス、メドベデフ、ズベレフまでの6選手がATP Tour Final出場の権利を有していますが、残りの2枠に誰が入るのか、今年は大会が少なかったことで混戦は間違いなし。これ面白い展開になりそうですね。

亜細亜大学テニス部のYear Bookが出来上がりました [Tennis Books]

【今年の表紙のデザインはこんな感じです】
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2012年から作り始めた「亜細亜大学テニス部のYear Book」毎年80ページ以上の平綴じ製本できれいな仕上がりです。表紙はその年に開催された国際大会で着用するかぶりパーカーを撮影したモノが使われ、良い雰囲気を醸し出しています。今年は新型肺炎の影響でギリギリまで開催するか否かという状況でしたが、会場物販の分まで制作したのですが、部員が着るだけにとどまってしまいました。そうとは云え、2020年度の部誌は代々受け継がれていくものなので、しっかりを制作されています。テニス部のサイトからどなたでも閲覧できますので、是非読んでみてください:http://www.asia-tennis.com/history/index.html

【巻頭では堀内昌一監督からのメッセージ】
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【次の見開きでは男女主将からのメッセージです】
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大学テニス部としては最大の目標がリーグ戦であり、大学王座ですが、今年は残念なことに開催されませんでした。ジュニア同様に戦う場を失った学生たちも大変な部活動だったと思います。来年こそはスケジューリングされた中で大会が開催されることを願います。

【森稔詞コーチからも力強いメッセージが送られています】
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この「Year Book」はその年度に於ける活動報告、部の歴史の変遷などをまとめている部分ももちろんですが、高校生などへのリクルーティングにも使われる意味合いも多くあります。監督の他、専任のコーチが3人と合計4人の常勤での指導体制の他、フィジオセラピスト、メンタル、コンディショニングなどの専門家たちとも連携を計り、かなり厚みのある指導スタッフは他の大学に比べて申し分のない体制をとっています。また都心から離れている立地だからこそできる素晴らしい環境も備えているので、高校生諸君が本当に文武両道ができる大学を考えるなら、選択肢のひとつにするのも良いかもしれません。

テニス日本リーグは通常通り開催です [TENNIS LINKS]

【毎年年末年始に開催される日本リーグは今年も通常通りの日程で開催】
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http://www.jta-tennis.com/cotennis/
今年のテニス日本リーグの開催要項が発表されました。開催は例年通りで、12月の1次予選、2021年1月の2次予選(会場もビーンズドームと横浜国際プール)を経て、2月には東京都体育館で決勝トーナメントが行なわれます。要項では新型肺炎に関するPCR検査などの指示はなく、また観客に関する規定なども明記されていませんので、もしかしたら観客に皆さんも観戦できる状況になるかもしれません。出場選手に関する規定では今年もまた「日本テニス協会に登録のない外国籍選手の出場が1対抗1ポイントまでは認める」と分けの分からない助っ人助長戦略が盛り込まれています。これ本当に「?」ですが、日本リーグを毎年楽しみにしているファンの方も多いので、これ以上のコメントは控えます。

【今年の参加チームは以下の一覧通りです】
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例年ですと、毎年10月に全国実業団対抗トーナメントが開催され、その上位4チームがその年の日本リーグに出場できるのですが今年はこの大会が新型肺炎の影響で開催が中止となったため、昨年のチームがそのまま出場することになりました。しかしワールド航空サービスはエースの田沼諒太が他のチームに移籍したため、チームとしての出場を辞退(これはあくまで想像の域です)、男子は18チームから17チームでの参加となっています。各チームのメンバーはまだ発表されていませんが、今年の大学卒業生では中央の望月勇希がイカイ、筑波の川橋勇太があきやま病院、法政の楠原悠介が伊予銀行の所属となった以外は特に戦力補強の話は聞いていませんので、各チーム共にほぼほぼ昨年までのメンバーで戦うことになるでしょう。さてさて今年はどこが優勝するか?ノミネートが出ましたらご紹介します。

ところで、今年は全国選抜もインターハイも、全日本ジュニアもなかったので、現在高校3年生諸君の動向を全く探ることができませんでした。昨年のインターハイ優勝の藤原クンは慶應義塾大学に進学し、先の早慶戦にシングルスで出場しましたが早稲田4年の田中優之介に完敗。その他この辺りの年齢で活躍した選手たちの動向がつかめていないのが残念です。毎年「月刊スマッシュ」で誌面に掲載される「トップ選手たちの進路」も選手を特定するのに調査の大変さを心配していますが、大学卒業生の就職先を含め、逆に楽しみに待つことにしましょう。渡辺さん、よろしくお願いします。

コートのある風景/こんなところを旅してみたい [TENNIS IMAGE]

【イタリアのワイナリーが持っている赤土コート】
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ワイン職人さんたちがお休みの時間にプレーしているんだそうです。フェンスを樹木で覆っている雰囲気が最高です。こんなところでテニスがしたい。

【豪州の小さなホテルが持つ天然芝のきれいなコート】
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こんなところに泊まって、日長一日中テニスがしたい。

【クロアチアにある貸切の一軒家には赤土コート】
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ホリデイハウスと呼ぶそうです。自炊ができる全てのものが準備されていて、一軒家を借り切る週末。プールもテニスコートもプライベートですから優雅な週末が過ごせそう。

【フロリダ州ネイプレスにあるホテルのコートです】
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樹木と花のコントラストがフロリダらしいコートレイアウトです。

【スイスでは冠雪のあるアルプスを眺めながらのテニスも良し】
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冬が始まったばかりのアルプスで、冠雪を眺めながらのテニスってのも良いですね。雪が積もるところはフェンスも簡易的に作られていて、テニスができなくなると簡単に外せる作りになっていたりします。この辺りもあと2〜3種間くらいでクローズでしょうか?それにしてもいい眺めです。

【地中海を望むモンテカルロのテニスクラブ】
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こんなところでテニスをしたら、プレーのあとはシャンパンですね。
いつかヨーロッパにラケットだけを持って旅がしたいものです。