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国際テニス殿堂のファン投票が始まりました [TENNIS LINKS]

【2021年度としてノミネートされたのはこの5選手です】
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https://vote.tennisfame.com/
●2003年全仏オープン優勝の、ファンカルロス・フェレーロ
●グランドスラムダブルスタイトル11個を誇る、リサ・レイモンド
●グランドスラムダブルス優勝9回の、ヨナス・ビョークマン
●全仏オープン2回優勝の、セルジ・ブルゲラ
●そして注釈のいらない、われらのレイトン・ヒューイット
毎年表彰されるのは、ウインブルドンの翌週にアメリカのニューポートで開催される天然芝のATP・250の大会、“Hall of Fame Championships”の土曜日で、今年は新型肺炎の影響でキャンサルされましたが、男子はイワニセビッチが、女子はリー・ナが選出されていました。今年ノミネートされたのはこの5選手と、プロコーチとして活躍された、故バンダーミーアさん、女子のプロツアーを創設した“オリジナル9”の皆さんが表彰を受け、国際テニス殿堂入りされます。皆さんこれでレジェンドの仲間入りです。おめでとうございました。

【まずは、レイトン・ヒューイットに1票】
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1981年、豪州のアデレード生まれのレイトンは、2001年の全米決勝でサンプラスをフルセットで破り優勝。その後史上最年少でランキングが1位になりました。その後80週に渡って1位を維持し、30のシングルスタイトルを獲得。またデビスカップ代表として母国に2度のタイトルをもたらし、シングルスでは42勝、ダブルスでも17勝をあげ、2016年に引退後、現在も代表監督として、デミーノ、キリオス、ミルマンらを率いて奮闘しています。

【そして、リサ・レイモンドにも1票】
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リサは1973年、アメリカのペンシルベニア州の生まれ。フロリダ州立大在学中の20才の時にプロに転向。主にダブルスプレーヤーを思われがちですが、WTA自己最高シングルスランキングでは15位という成績を残しています。もちろん今回の表彰は、6人のパートナーとの間で11個のグランドスラムタイトル、トップ10にランクインしたのが、何と「1.652週」(1位では137週)に及ぶ活躍、ツアーダブルスタイトルは79個と素晴らしい結果を残しています。シングルスでは2007年に終わりますが、その後はダブルスに専念し、42才になった2015年まで現役を続けました。豪州のレネ・スタッブスを組んだダブルスは、サーブアンドボレーのきれいなテニスでした。懐かしい話です。