フューチャーズも徐々に再開し始めています

【今週は10大会の予定でしたが、３大会が行われています】

https://www.itftennis.com/en/itf-tours/mens-world-tennis-tour/
国際テニス連盟が主催する男子フューチャーズ（正式名称はITF・ワールドテニスツアー）は、再開が発表されましたが、まだまだ世界の様々な都市での開催は進捗していません。今週は10カ所での予定だった（新型肺炎発症前の発表）ところ、チュニジア、エジプト、フランスの３カ国では行なわれていますが、アメリカ、ベトナム、カタール、チェコなど７カ国ではキャンセルとなっています。まだまだ海外からの入国者を受け入れない国（日本を含む）もあり、なかなか進んでいないのが現状のようです。

【そんな中フランスの２万５千ドル大会に２人の日本人選手が出場】

フランス南部の「RODEZ」という人口３千人くらいの町でくらいの町で、フランステニス協会が運営する、インドアハードコートのフューチャーズが行なわれていて、日本からは守屋宏紀が第１シード、関口周一が第２シードで出場しています。ご存知のように今週はATP250の大会がロシア、ドイツ、イタリアの３カ所で行なわれていて、チャレンジャーもスペインとポルトガルの２カ所の開催でヨーロッパ内で先取たちが分散して大会を選んでいるので、フューチャーズではこのふたりがトップシードに名前を連ねることになったようです。いちど「EU圏内」に入ってしまえば、その中での各国間の移動は意外に容易であるらしく、選手たちも戦いやすい環境になっているようです。守屋の関口も、行ったからにはがんばって欲しいですね。