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テニス日本リーグは通常通り開催です [TENNIS LINKS]

【毎年年末年始に開催される日本リーグは今年も通常通りの日程で開催】
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http://www.jta-tennis.com/cotennis/
今年のテニス日本リーグの開催要項が発表されました。開催は例年通りで、12月の1次予選、2021年1月の2次予選(会場もビーンズドームと横浜国際プール)を経て、2月には東京都体育館で決勝トーナメントが行なわれます。要項では新型肺炎に関するPCR検査などの指示はなく、また観客に関する規定なども明記されていませんので、もしかしたら観客に皆さんも観戦できる状況になるかもしれません。出場選手に関する規定では今年もまた「日本テニス協会に登録のない外国籍選手の出場が1対抗1ポイントまでは認める」と分けの分からない助っ人助長戦略が盛り込まれています。これ本当に「?」ですが、日本リーグを毎年楽しみにしているファンの方も多いので、これ以上のコメントは控えます。

【今年の参加チームは以下の一覧通りです】
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例年ですと、毎年10月に全国実業団対抗トーナメントが開催され、その上位4チームがその年の日本リーグに出場できるのですが今年はこの大会が新型肺炎の影響で開催が中止となったため、昨年のチームがそのまま出場することになりました。しかしワールド航空サービスはエースの田沼諒太が他のチームに移籍したため、チームとしての出場を辞退(これはあくまで想像の域です)、男子は18チームから17チームでの参加となっています。各チームのメンバーはまだ発表されていませんが、今年の大学卒業生では中央の望月勇希がイカイ、筑波の川橋勇太があきやま病院、法政の楠原悠介が伊予銀行の所属となった以外は特に戦力補強の話は聞いていませんので、各チーム共にほぼほぼ昨年までのメンバーで戦うことになるでしょう。さてさて今年はどこが優勝するか?ノミネートが出ましたらご紹介します。

ところで、今年は全国選抜もインターハイも、全日本ジュニアもなかったので、現在高校3年生諸君の動向を全く探ることができませんでした。昨年のインターハイ優勝の藤原クンは慶應義塾大学に進学し、先の早慶戦にシングルスで出場しましたが早稲田4年の田中優之介に完敗。その他この辺りの年齢で活躍した選手たちの動向がつかめていないのが残念です。毎年「月刊スマッシュ」で誌面に掲載される「トップ選手たちの進路」も選手を特定するのに調査の大変さを心配していますが、大学卒業生の就職先を含め、逆に楽しみに待つことにしましょう。渡辺さん、よろしくお願いします。