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テニスマガジン・2021/4月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(2/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は錦織圭サン。今年はATP Cupから復帰し残念ながらリーグ戦では2戦2敗。続く全豪オープンも残念な結果でしたが、今はフロリダに戻ってトレーニングしているようです。ロッテルダムからの転戦がスケジュールされていますが、先ずはランキングを32位以内まで戻し、大きな大会でもシードが確保されるポジションまで戻して欲しいものです。そうすれば今回のように1回戦で強敵を対戦も回避できる訳ですから…。
右画像はトップジュニアとして活躍後、ケガなどで低迷していた中川直樹が昨年の全日本で優勝し、今後の活躍を期待するテニスマガジンが単独インタビューした「50の質問」の扉です。プロに転向後、初めて楽しくテニスができるようになったことも語っています。

【巻頭の技術モノは“テニスのスピード徹底追及・前編”です】
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お馴染みのポール・ファインさんのレポートです。USTAのフィジカル部門のトップコーチにインタビューしています。動きのセオリーを学ぶ「加速」と「減速」など、ちょっと難しい講義になりますが、中味の濃い10ページでレベルアップにトライしてみてください。

【ATP Cupのレポートです】
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メドベデフとルブレフを擁するロシアが初優勝を飾った大会のレポートです。まだ男子決勝は終わっていませんが全豪オープンではベスト8に3人のロシア人選手が進出したのは初めてのこと。サフィンの時代にはカフェルニコフと云う先輩もいましたが、なんだかロシアの台頭がテニス界にも見られるようになりました。イタリアの準優勝も立派でしたね。

【全豪オープンのレポートは締切ギリギリまで結果をアップ】
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男子シングルス決勝は明日、ジョコビッチとメドベデフ。ナダルを破ったシチパス、シャポバロフと死闘を演じたシンネル、そのシャポバロフを破ったのは同じカナダのアリアシム、ティエムは元気がなくディミトロフにストレート負け(コーチのマスーがチリ国内で感染したため帯同できなかったことが大きく響いたのか?)、袖無しシャツで登場のズベレフはジョコビッチの壁を崩せず。今年のまたグランドスラムならではの“ナイスマッチ”が多かったですね。明日の夜には今年初のチャンピオンが決まります。楽しみ、楽しみ。

【3月第1週はデビスカップのパキスタン戦です】
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昨年の3月にエクアドルにまさかの敗戦を喫した“岩渕ジャパン”、グループ予選の相手はパキスタンで、アウェーでの対戦です。パキスタンには40才でダブルスランキング51位のクレイシーと云う選手が居ますが、普通に戦えば勝てる相手。提案したいのはこう云う対戦でこそ若手だけのチーム作りをし、デビスカップ出場の対戦をさせた方が良いのではないかと云うことです。綿貫陽介、清水悠太、内田海智、島袋将、望月勇希、今村昌倫、望月慎太郎などの起用(若手だけのチーム編成)などをこう云う機会に是非登用して欲しいと思います。俄然面白いと思いますが、こんなタイミングはなかなかないと思いますので、ご決断を!