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デビスカップ・ファイナルの会場が決まりました [TENNIS IMAGE]

【マドリッドの他、インスブルックとトリノでの共催となります】
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国際テニス連盟からの「デビスカップ・メールマガジン」で、今年のデビスカップ・ファイナルズはオーストリアのインスブルックとイタリアのトリノがスペインのマドリッドと共にを共同開催すると発表しました。2019年から採用された新しいフォーマットでのデビスカップはマドリッドで全参加国を一同に会し開催され、深夜にまで及ぶ対戦などもあり、ヨーロッパ圏内の3会場で予選リーグを行ない、準々決勝の1部から決勝までをマドリッドにすると云うプランが立っていましたが、昨年は(COVID-19)のパンデミックにより1年延期となっていました。第1回大会はナダルの大活躍でスペインが優勝しました。

【会場ごとの対戦も発表されました】
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今年の開催は11月25日から12月5日まで、3カ所共にインドア・ハードコートです。国際テニス連盟は“カリフォルニア・サーフェス”というコートの施工業者と昨年10月にパートナーシップ契約をしたので、この会社が3カ所のインドアを同じサーフェスに仕上げるのでしょうか?いずれにせよコンディションは同じにしないとマドリッドにたどり着いた時にハンディが生じるのは避けたいですしね…。
この一覧で分かるように、各都市は6つの予選グループのうち2つずつを主催。インスブルックとトリノでは2つのグループ以外にも、準々決勝の1対戦が行われるようです。果たして有観客で行なわれるのか?11月末までに世界はどうなっているのか?誰も予測できません。国際テニス連盟はこの開催地発表の最後に「他の会場からマドリッド入りする選手たちが円滑に移動できるよう、アクセスがよくてプレーコンディションが似ている2つの都市を見つけることが重要だった」と説明しています。日本は今年のファイナルで戦うことはできませんが、ここに集結する世界のトップ選手たちが、ベストコンディションで、ナイスバトルを魅せてくれることに期待します。