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砧公園の五輪・米国キャンプ地に変更はないそうです [TENNIS IMAGE]

【砧公園の全体地図にはヘリポート予定地まで明記されたままです】
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2020年開催予定だった東京五輪では、アメリカの事前合宿などで世田谷区の大蔵運動場(砧公園に隣接する運動施設)が使用されることとなり、施設内の様々な競技種目のリニュアルがなされてきました。しかしながらの延期決定。果たして今年はどうなるのかと調べてみると、まるまる1年の延期により期間中の施設一般使用が中止と告知されています。

【世田谷区のお知らせでは開催期間中利用休止のアナウンス】
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選手村からヘリコプターで砧公園に飛び、アメリカチーム用に隔離された施設で練習するという、羨ましすぎるプランです。ゴルフ練習場を含むこれだけ広いエリアが、オリンピック、パラリンピック開催期間中の約1ヶ月半の間、立ち入り禁止となる予定です。

【昨年出来上がった観客席付き陸上競技場】
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ぐるりと観客席がない国立競技場を思っていただければという大きさです。きれいなトラックとフィールドの中は投擲種目用のゲージなども完備されています。今は蔓延防止のため施設はクローズされていますが、昨年の夏以降中高生たちの競技会が毎週末に行われていました。7-9時の朝連後、ビール片手に競技観戦は楽しかったのに…。

【端っこの、この4面がハードコートになるのかしら?】
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エリア内の一番左側に独立した4面のテニスコートがあり、現在は改修工事が行なわれています。工事の看板には「傷んだ芝の改修工事を行なっています」と明記されていますが、本気でアメリカ選手団の事前合宿地になるなら、ハードコートになる可能性もあります。これは独断ですが「ここがハードコートになってくれたらどれだけ嬉しいか」ですね。東京五輪の開催が今後どのような方向に向かうのか分かりませんが、テニスはツアーの最中ですから大会をスキップしてまで早く東京に入り、熱い中の日陰のないコートで練習する選手がいるとは思えません。終わってからも全米オープンをすぐに控えていますしね。いずれにせよ一般人が開催についてのコメントは控えます。有明での熱い金メダル争いは観戦したいですが…。国枝慎吾さんや上地結衣チャンに声援を送りたい気持ちに変わりはありませんが…。